眠れないのはコーヒーのせい(コロナ禍を乗り切るヒント)
長男の発言
18歳の息子がこう言った。
「昼間にコーヒーを飲んだせいで眠れない」
時間は夜中の12時を過ぎた頃。バイトを終えて家路について就寝しようとした時の発言。
彼は今年の三月地元の高校を無事卒業し今は台湾の大学に行くための準備期間(台湾の大学は九月入学の為)として昼間は自動車学校に行ったり週に数回語学の勉強をして夜はバイトに行っている。忙しい毎日を送っている。とは言え学生時代から比べるとかなりの自由な時間を満喫している。そのせいか今はほぼ昼夜逆転の日々を送っている。時間がない時間がないと言いなから何もせず昼ごろまで寝ている。
で、最初の「昼間にコーヒーを飲んだせいで眠れない」発言。
いやそれは昼間寝てるからでしょ?という総ツッコミにも本人は至ってマジメではてな顔(笑)
「なぜなら〜だから〜だ。」
「なぜなら〜だから〜だ。」と言う文脈。しかし最初の理由の部分がかなり曖昧で極めて短絡的な考察に基づく発言。
この場合はおそらく彼はコーヒーを飲むと眠れなくなると言う知識がありたまたまその昼間にコーヒー(とは言ってもおそらくコーヒー飲料)を飲んだことと眠れないことを結びつけた。確かにこれだけ見ると正解のように思うけれど昼間にたっぷり寝て最近昼夜逆転している事を自覚していなかったのには笑った。
それは言い訳ですか?
しかしこの事例については自分でも心当たりがある。よく勝手な理由をつけては起こり得た事象に対して言い訳じみたはたまた責任転嫁をしている。それも結構本気で。「〜だったからこの結果は仕方がない」みたいな感じ。しかし最初の理由の部分が主観による考察で結局はそれが次に活かせないまま終わるケースが多くある。
コロナ禍をどう乗り切るか
まずは起こった事象に対してなぜそうなったのか?の考察をしっかり行い発言する。または端から理由なんて追求しない。はたまた起こりえた事象をどう乗り切るかだけに集中する。この事例をコロナの問題と結びつけるのはそれこそ短絡的かもしれないけどフェイクニュースや色んな噂が飛び交う中自分をしっかりと持ち行動することの大事さが際立つ。
マスクをしていない人にめくじらを立てたり、あの時にあんなことしなければ良かったと考えたり、ウレタンマスクはだめで不織布マスクがいいとか、宮古島のコロナ感染者数は人口割合で行くと日本一だとか、変異株が猛威を奮っているとか…どうでもいいとかは言わないけれどまずは身の回り家族や友人、職場などでどうすれば平穏に幸せに過ごせることが出来るか?を考えたい。誰の何者のせいにもせずに。今自分はどうしたいか?まずはそこから始めたいなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?