グッドニュースが聞きたくて

宮古島で殺人事件が立て続けにあった。
一つは自衛隊宿舎での育児に行き詰まっての犯行。もう一つは子が親を殺害というどちらもなんとも言えない悲しい事件であった。

午前５時半「殺人事件。現場へ」の電話　宮古島の父親殺人、通報者にたどり着いた記者の「勘」とは【WEB限定】 | WEBオリジナル記事 | 沖縄タイムス＋プラス

今年に入っての事件だけどいつも思うのは一つの事件が起こると前の事件の印象が薄まる事。二つ目の殺人事件も犯人が逃走している間はその話題で持ちきりで自衛隊宿舎で起こった事件の事を話す人は少なかった。そして犯人逮捕となった途端その印象が薄れて行き今はコロナの話題にまた戻ったと言う印象。

結局は一つ一つの事柄に大きい小さいはなくその人が注目してる事柄は大きく見えていて無くなってはいない事象も人が注目していなかったらその人の中ではなくなっているに等しい。極端に言うと人の脳の中に世界があってその中だけで事件が起こったり無くなったりしてる。

これを逆手に取られてネットやメディアのニュース、話題に振り回されている自分もいる。なんだか恐怖や不安でいっぱいになりその本質が見えずに逃げている。そう、振り回されているなんて言っているけど勝手に右往左往している。

嗚呼これは量子力学のあれにも似たものではないか？
この世のものは見るまで存在しないと言うあれ。
早くこんな不安なや恐怖からは逃れたいと思う。
そのためにはとにかくいいイメージを持つ事。
目の前の事実から目を背けることなくだ。

この世はhappyであふれてる。

そう信じたい。