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久しぶりの晴れ

のあたる
かの上の町
らない
んかと
ずめの
ーウォー
じまりはいつも
きしが教えてくれる

来間島シーウッドホテルの名物階段

それぞれのイメージ

ずーと雨が続いていた宮古島。今日本当に久しぶりに青空が見れた。
「今から晴れるよ」映画の天気の子の世界。
珊瑚礁でできた宮古島では雨もするりと通り抜けあそこまで水が貯まる事はない(地下ダムには貯まっている)けれどまるで梅雨の時期のようで何日も雨が降り続いていた。今思えば10年前の春に宮古島にきた時の月がずーと降り続く雨にピーカンの晴れのイメージしかない南の島なのに少し薄寒くなんだかなーと思った記憶がある。人のイメージなんてそんなもので良いところだけ切り取り(または悪い部分だけ)頭の中で人それぞれのイメージを作り上げる。

シーウッドホテルから望む海

ウクライナ侵攻のニュース

今世界で注目されているロシア軍によるウクライナ侵攻のニュース。
戦争反対!とTwitterでもトレンドに入る。
もちろん私自身戦争反対は声を大にして言いたい。いかなる理由があっても戦争(人殺し)は許されることではない。しかしその戦争反対を叫ぶのと同時にその国の立場や歴史を知る事も大事で。先に書いたイメージの話に戻るが皆が自分目線でしかものを語らないと行き違いが起こる。これが争いの元ではないのかと考える。

自分の目で見た情報から始まり人伝えで聞いた話、ネットがあれば今や選べないほどの情報を得ることができる。しかしよくよく見るとフェイクニュースであったり同じ方向を向いた考えの押し付けであったり何が本当のことかわからなくなってくる。そこで必要になってくるのは情報を得てからそれを頼りに自分で考える力であってまた想像力も頼りになってくるかもしれない。悶々と不安や恐怖に慄いているだけでは相手を攻撃するだけになってしまう。

南西諸島の不安

遠い国の話に思うが東と西の違いはあれどロシアと日本は実は近い位置関係にある。ウクライナとは事情は違うがロシアとは北方領土の問題も抱えている。その他中国や韓国隣国との領土問題も考えさせられる。ここ宮古島に住んでいるとすぐそばの台湾の話やいわゆる南西諸島へ脅威の話など今起こっている生々しい問題になってくる。だからこそ闇雲に不安に駆られることなく冷静な判断といいうものがこれから必要になってくると思う。

ゼリーの様にキラキラした前浜ビーチ

今日思ったこと

今日は小学生の息子の学校でコロナ陽性者が出たということで楽しみにしていたお別れ遠足が中止になり午前中授業となった。お昼に学校に迎えに行き用事があったのもありその足で来間島までドライブ。当たり前だが不安な世界情勢とは関係なく海も空も美しく私の心を穏やかにしてくれる。一緒に行った息子も嬉しそう。やっぱり私にとって一番大切なものは家族であり今いる場所なんだなと再確認。その大切なものを守る為には私は何ができるだろうか?まずは身近なものを理解し好きになろうと思う。

それが戦争へと繋がる道を断つ事になるんじゃないかと思うから。

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