NHKスペシャル シリーズ「東京リボーン」 を見て想ふ
2019年ネオ東京、東京オリンピック前夜
アキラは予言書だというオカルト記事を読んだことがある。
「原作者の大友克洋さんの「昭和の自分の記録」というナレーションが突き刺さる。東京オリンピック、大阪万博…ここまでくると20世紀少年だなぁ。
この番組にはオリンピック会場となるベイエリに大型建造物を作る為プロフェッショナルが集まり様々なアイデアで建築してく姿が出てくる。大型建造物を見るたびにこんなのを人が作れるんだーすごいなーと常々思っていたのでとての興味深く見ることができた。ただ個人的には東京オリンピック、大阪万博って今の時代にいる?なんでやねん!って思っていたからこのオリンピック会場をプロ根性で作り上げる人たちを見て複雑な気持ちになった。誰も何も間違っちゃいない。むしろみんなそれぞれ自分の信念だけを信じて作り上げる姿に感銘を受けたのも事実。そしてベイエリアにある取り残された昭和の団地。昔ベイエリアが工業地帯だった頃たくさんの人が住み賑やかだったらしい。今ではもうその賑やかさは見る影もなく空き部屋も多く高齢者が殆どであると…たくさんの人の想いを乗せて、絡み合い街は生まれ変わっていく。それは昭和の回想録なのか?それとも新しい街の形なのか?
宮古島も同じ。
別に未来が見えるわけではないけれど「あーこのまま行けばこうなっちゃうんじゃないかなー?」なんてことを考えてしまう。
自衛隊基地、宮古島バブル、クルーズ船寄港増、新空港開港…
明るい未来が待っていると信じたい。
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17044
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