noteを始める
ケイダッシュステージという事務所に所属しているお笑いコンビ キズマシーンのカミノシュウヘイと申します。
この度、noteを始めることにしました。
ここでは、日常でふと思ったことや自分のこと、仕事のことなど、書きたいかもと思ったものを書いていきます。
ブログ以上コラム未満という感じでしょうか。
ひとまずは週に一回の更新を目指して!
ということで第一回目。
さて、2019年も4日目を迎え、僕はいま珍しく家で過ごしている。
普段なら、この時間はライブやら喫茶店でネタを作ったり作業やらをしている時間だ。
まぁ久しぶりだから、珍しいから、と言って何があったわけではない。
バイトを終えて昼寝をしすぎただけだ。ただの"最悪"である。
そもそも、今日確実にこれはやろうと決めていた予定は、このnoteを開設し、記念すべき一記事目を書くということだけだったので、布団でぬくぬくしているというのに予定は遂行されているのである。ましてやお菓子を食べながら、さらに言えば布団にカスをボロボロとこぼしながらの予定遂行だ。我ながら本当にいいご身分である。
それにしてもなぜボロボロしちゃうお菓子ってこんなに美味しいんだろう。食べづらいのに市場に流通しているということは、きっとその機能性のなさ以上の美味しさがあるからなんだと思う。信玄餅とか大変だもんな。息止めながら食べないと本当に後悔する羽目になるんだよ。
こんな話をしたいわけではなかった。
なぜ僕がnoteを始めたのか
今日はこのことを話しておきたいと思う。
せっかくなので太字とか使ってみたが、一気に胡散臭さが増した気がする。自己啓発ブログみたい。今後使いません。
まずは、純粋な興味。
今年の3月で僕は28歳になるわけだが、今がピークなのか?というくらい好奇心が旺盛になってきている。
とにかく今までやってこなかったことをやってみたいとか、これをやってここまでの成果が出たのであればこんくらいやったらもっと成果出るのでは?とか、単にもっと色々学んで大きくなりたいといった好奇心が湧きに湧いている。
その【やってこなかったことをやってみたい】の一環でnoteをやってみるのである。
今までやってこなかったことをやることで、今まで使ってなかった脳みそが動くかもしれないし、こうして文を書くことで思考が深まってコントに、トークに良い影響を与えるかもしれない。
つまるところ、全ては芸のためだったりする。
芸のため、これが2つ目の理由である。
もう一つは、noteという媒体の特性に関して。
どうやらこのnoteにはサポートやら何やらがあるらしい。これがすごい。
なにがすごいって、まぁ要は少しでもお金になるのだ。
これで稼いでやろうなんて気は毛頭ないが、この【少しでもお金になる】ということがとても大事だと思っている。
我々若手芸人は、日々のライブのチケットノルマやら劇場代を使ったみんなで割る「場代」と言われるもののおかげで、お金を払うこと(=収支がマイナスであること)が当たり前になっている。
でも実際は稼がなきゃいけない。プロなんだから。
それなりのことをやっている自負を持っているのであればなおさらだ。ノルマ払ってるんだからスベってもいいじゃん好きなことやらせてよっていう芸人は今すぐ辞めてくれよな。その行為をじゃなくて芸人をな。
僕もつい最近までお金を稼ぐという意識が希薄だったが、やはりこれじゃまずい。こういう負け犬根性を染み付かせてしまうのが一番よくない。
仲の良かった芸人がテレビに出始めて、お金を稼いで、でも僕らだって彼らに面白いと認めてもらえていたりするし、同じくらい面白いはずなのに、なんで僕らは一銭も稼げてないのだろう。僕らのネタだって稼げるクオリティだぞ。こう思わないと、本来はいけない気がする。
ということで、その意識を変えるために、実際に目に見える形で数が出るこの場所を選んだ。
先程も言ったが、ザクザク稼げるとは思っていない。もしかしたら100円しか稼げないかもしれない。
でもそれでいい。
僕の作ったものにあなたがお金を払ってくれた、どれくらいの人が僕のために財布を開けてくれたという事実を作っていきたいのです。
お金の話をしているからなのか、急にですます調になってしまいました。
もちろん、日々のライブでも実感しますが、単独ライブもそうだけど、より「個」が強調されるこういったものが一番実数が出やすいのではないのかなと思うのです。
その実数を増やすことが芸でお金を稼ぐということだし、本当にお笑いだけで食べていきたいならそこはクレバーに考えていかなきゃいけないところだと僕は思うわけです。
ここはその練習の場といったところである。
まとめに入るのでである調に戻った。
こんなことを思いながらnoteを始めたわけである。
読み手にとっては関係のないことだったか。
僕という人間はいつも無粋だ。要らないことまで語ってしまう。
そんな私的事情とは関係なく、読み手の皆さんに楽しんでもらえることを発信していくまでだ。
今日は以上です。
普段はこんな長くするつもりはないので、よければ毎週金曜日、あなたの生活リズムに僕のnoteを入れていただきたい。
有料コンテンツをやったりも計画しています。
ではまた金曜日に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?