見出し画像

THEのスウェットがちょっと変わります。

こんにちは、石栗です。

関東は今の所そこまで寒くならずに過ごしやすい日が続いていますね。
ただここ最近の雨でぐっと冷え込んでしまうんでしょうか。。。
今回はTHEで秋冬に人気の高いTHE Sweatが、リニューアルするので一体何がどう変わるのかをお伝えしようかと思います。

石栗はTHE OFFICE DX部門にいます。
ショップ店員やら催事設営/撤去やら生産/売上管理やら色々やって今年4月からDX部門へ異動に。
主にECサイトの整備や動画撮影等の補助など、そもそもDXが何の略なのかということから勉強中。
https://twitter.com/Kurirukishihsi


そもそもTHE Sweat とは

THE Sweatシリーズは、やわらかく、伸縮性があり、洗っても劣化しない、を目指したTHEのオリジナルスウェットです。
吊り編み機で柔らかく編み上げた地厚な生地を贅沢に使い、動きやすさを考えラグランパターンで仕立てました。
見た目はベーシックな形状でありながら、動いても着崩れが起きない最高の着心地です。


今回変わる所

さて商品説明が終わった所で本題の変わる部分についてなんですが、まず新旧並べた写真をご覧ください。

左が旧式で右が新式です。

どうでしょう?
変わったってどこが?と思われるかもしれませんね。
実は3つ変更があります。

1点目は生地の風合いが変わった
2点目は紐の形状が変わっている
3点目は縫製糸の色変更
です。

1.生地の風合いが変わった

これは生地というか編み上げる"糸"が変更されたということです。
生地が出来上がるまでには
1.糸を作る工程
2.糸で生地を編む工程
の2工程あります。今回はこのうち1番が変更となりました。

では、何がどう変わったのかというと、実は素材とレシピは変わっていません。あくまで紡績工場が変更になっただけ。
いわゆる糸を製造する作り手さんが変わっただけなんです。
その仕上がりの微妙な違いが、生地になった時の風合いを変えてしまったのです。

変わった部分を私の主観で言うと、
・旧式は生地がふわっとしているのに対して、新しいものの方はしっとりもちっとした感触に。
・新しい生地の方がグレーが少し濃い(ちょっと暗い)。
杢糸の模様は新しい方がよりきめ細かくなっています。


2.紐の形状

左が旧式で右が新式です

こちらは文字通りで旧式は丸紐だったのに対し新式は平紐に変更されました。丸紐の場合、フードやウエスト部分など生地の下に通す際に丸紐の形が出てしまう為、目立たないスマートな印象に改善されています。
また、以前と同様に紐色は生地色に合わせて変えています。
そして、先端に金属パーツを付け、ほどけにくくデザインにメリハリをつけています(ブラックの金属パーツのみシルバーではなくブラックです)。

色による紐の変更後はこんな感じです

3.縫製糸の色変更

これも説明そのままです。
具体的には縫製糸がライトグレーからダークグレーに変更になりました。
こちらは生地色に合わせて馴染む色に改善されたということで、原料云々の話ではありません。

左(旧式),右(新式) ステッチ跡の点々の色が違うんですが分かります?


・まとめ

さていかがだったでしょうか?
あくまでスウェットの機能としては変わらないので、もし渋谷店にお近くの方は是非違いを確認してみてくださいね。
これからの肌寒い時期に参考になれば幸いです!

※旧仕様の販売について
サイズ欠けがありますがTHE SHOP SHIBUYA(渋谷)店頭ではまだお取り扱いしています(THE SHOP ONLINEでは新仕様のみ販売しています)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?