【書く習慣 1カ月チャレンジ】最近泣いたこと【Day9】

「毎日継続」を目標にしていたわけではないものの、
「〇日連続投稿！」みたいなポップアップ？が出るとちょっと嬉しくて、
ついつい「毎日欠かさず投稿しよう！」なんて気になっていましたが、
体調を崩しました_:(´ཀ`」 ∠):_
お陰で数日空いてしまい、残念です。

最近泣いたこと

今年は立て続けに祖父母を亡くしました。
とはいえ、私は30代も後半なので、この歳になるまで長生きしてくれてありがとうという気持ちの方が強く、悲しみはそんなに強くありませんでした。

祖母の死に思うこと

祖母は元気な頃、「胃ろうをしてまで生きたくない」と言っていました。
周りの家族も、「胃ろうはかわいそうだよね～」と言っていました。
私もその意見には同意していました。
でも、数年前に祖母は脳の病気で倒れ、結果的に家族は胃ろうを選択しました。
本人が意思表示できない状況で、本人が胃ろうを望んでいなかったと知っていながらも胃ろうを選択しました。

理由はおそらく以下の2点だと思います。（おそらく、っていうのは私は直接的に関与できてないから）

・意思の疎通が難しい、回復も見込めないとしても反応がある以上は延命を諦められなかった
・延命する上で、鼻からの栄養摂取よりも胃ろうの方が本人の負担が少ないと説明された（+介護施設の問題と思われる）

決断するべき伯母と母の性格を考えると、その状況で「でも本人は希望していなかったので延命はしないでください」とは言えなかったと思う。

自分自身が直面して（とはいえほぼ私は蚊帳の外ではあるが）、
 「胃ろうはかわいそう」って、どれだけ胃ろうを決断した家族の人を傷付ける言葉なんだろう、と感じた。
別に直接誰かに言ったわけではないけれど、なにも知らないのに軽々しく口にする言葉ではないな、と思った。

「延命しないで欲しい」という願いを叶えるためには、
どれだけ自分の大切な人であろうとも、
どれだけ突然のことであろうとも、
どれだけ僅かに希望を感じたとしても、
感情に流されずに死を受け入れなければならない。