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バトンズの学校、補講を終えて

バトンズの学校の補講が終わった。
編集者さんとの懇親会が終わった。
打ち上げも終わってしまった。

ついこの間のことのように感じていたのに、1月の最終講義から3カ月以上が経っていた。

仕事が変わった人、ライターの道へ進んだ人、夢を叶えた人、noteでちゃんと書き続けている人、暮らしが変わった人。久しぶりにお会いできた受講生はそれぞれの歩幅で、でも着実に1歩前に進んでいる。控え目に言って、かっこいい人ばかりだった。

去年の今頃は顔も名前も知らない人ばかりだったのに、お話できるライター
仲間がたくさん増えた。

古賀史健さんからの補講、「自分の文章のファンになる」という言葉が、どうにも私には難しい。すごく心が痛かった。

痛くてつらくて、落ち込むけどその苦しみが不思議と嬉しいような、こんな気持ちも、、もう簡単には味わえなくなってしまうのだと思うと寂しい。


あり得ないほどたくさんのすごい方々が集まっていた懇親会、私は浅生鴨さんとゆっくりお話をさせていただいた。今日ですごく好きになった。

ちょっと変な編集者さんの話、朝の5:30に猫が起こしに来る話、書き始めるまでが何よりしんどい話。

中でも印象に残ったのは、人目に触れなくていいから、自分のためでいいから毎日1行でいいから文章を書いた方が良いというおことば。

最近は土日どころか平日すらサボってしまっている日もあったが、とにかく書いてみようと思う。

たくさんの素敵な人に出会うチャンスをくださったバトンズの学校、そして古賀さんに、今の私なんかでもお返しできることがあるとすれば、それは1行でも文章を書くことだと思うから。

どんな形であれ、書くことを辞めなければきっと何かに繋がるはずだ。

夜の街をタクシーで帰ってきたいま、ささやかな願いをこめてこのnoteを書いている。

あと、今日はじめて食べた雪濃湯(ソルロンタン)が最高のシメでした。

牛骨スープに卓上の塩を入れて自分で味付けするの。豚骨よりあっさり、しょっぱいのに優しくておいしかったです。

おわり。