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ビッくらポンに関する考察

連休も気づけば最終日。珍しく家族誰も予定がなかったので、両親と私と弟、4人でくら寿司へ行った。

我が家はたぶん他の家族よりちょっと食べる方で、毎回1人2000円くらいは平気で食べる。くら寿司だと余計に食べる。そう、あいつ。皆さんご存知ビッくらポンだ。

あいつは中々賢い。5皿という絶妙な枚数で1回ゲームができ、ゲームの中で当たりがでればガチャガチャが回るという代物。こいつのせいで何枚多く食べてきたことかわからない。3枚だとゲーム回数が多くてしつこいし、かといって10枚だと少なすぎる。

統計を取っているわけではないが、体感上ろゲームの当たり具合も30皿(ゲーム6回分)で1回当たるくらいと言ったところだろうか。例えば、競走、射的、金魚すくいなど、それぞれのゲームでの「はずれ」を見飽きたくらいで突然当たりはやってくる。「あたり」の時でも途中までは演出が同じ所がなんとも子供心をくすぐる。「あーまたハズレかー」と思って横目で見ていると急に金魚が虹色に光ったりとかね。

あいつのすごい所は当たりの確率だけでは無い。ガチャガチャの中身がしょーもないにも関わらず、ついゲームに挑戦したくなってしまうところがすごい。

今日出たのは『僕のヒーローアカデミア』の男の子のストラップと深海生物に脚が生えて座れるようになっているマスコットだった。生憎ヒロアカにも興味がなく、マスコットも良かれと思って生やした脚が邪魔だった。

待望の当たりが出たのにこの仕打ち。しかし、まだ見ぬガチャガチャの箱の中には何か素敵なものが入っているかもしれない。次に来店する頃には今日のガチャポンで何が出たのかなんて覚えていなくて性懲りも無くゲームしちゃうんだろうなぁ。

何歳になってもガチャガチャは魅力的。ソシャゲが流行る訳だ。