2020/03/13 トランプ、トリックス、クニツィア!1 まとめ
『ライナークニツィアのダイストランプゲーム集』という本に掲載されている作品を中心に、様々なトランプゲームやトリックテイキングゲームを遊ぶ会を新しく始めました。
その第1回を2020年3月13日、早島中央公民館にて行いました。主催を含めて、合計で8名が参加しました。
そこでの様子や、遊ばれたゲームをまとめていきます。
ゴールドラッシュ
クニツィアトランプ本の割と序盤に書かれているゲーム。参加者の方がサマリーを作ってきてくださったので、スムーズに遊べました!
ドゥビドー
99
個人的にとても好きな、トランプで遊べる3人用トリックテイキング。自分が取れるトリック数の予想の仕方が独特で悩ましいです。予想のときに更に得点を上げるボーナスチャンスを、いきなり成功されてしまいました。
スウェイ・スワップ
スカルキングレジェンド
この日の私、ビッド(トリック数を予想する)系トリテばっかりやってますね。
シュティッヒルン
まとめ
■初の「トランプ、トリックス、クニツィア!」無事終了しました。平日の開催でしたが多くの方に集まっていただけて、とてもうれしかったです!
今後も、この回は平日夜に開催していこうとおもいます。落ち着いたら再開しますので、今後ともよろしくお願いします。
事の始まり
この会を始めるにあたって、大きく2つのきっかけがあります。
今から1年ほど前に、ライナークニツィア氏の作品『ブードゥープリンス』をきっかけに、トリックテイキングを好きになりました。
クニツィアらしい、シンプルで無駄がない、それでいてジレンマたっぷりのルールにも惹かれたのですが、トリックテイキング特有の「マストフォロー」「切り札」といったシステムにも、とても興味を持ちました。
それ以来、私はトリックテイキング系のゲームをたくさん買い漁るようになりました。
また、その過程でトリックテイキングは本来、トランプで遊ばれていたゲームであったことを知ります。
小学生の頃に起きたマジックブームの影響で、マジックの入門書と一緒に様々な柄のトランプをお小遣いで買い集めていた私にとって、トランプという物自体に親近感がありました。それがあればトリックテイキングを始め、多様な遊びができるということに、更に深い興味を持ちました。そして、10何年ほどぶりに、今度はゲームで遊ぶために、自分のお金でトランプを買い集めるようになったのです。
そんな流れで、友人(彼もクニツィアとトリテが好き)と共に行なっている「桃太郎ボードゲーム会」でトランプとトリックテイキングをテーマにした会を行いました。トリテ初心者の方にも好評でしたし、「トランプでこんなに面白い遊びができるなんて」などといった感想も多く聞かれ、とても楽しかったです。
「またトランプ/トリテ会をやりたいな〜」と思ったのですが、桃ゲ会ではやりたいテーマが他にもあり、一度使ったテーマをまたやるのは、なんとなくまだ先になるか とも思いました。それがきっかけの1つです。
ちょうど、桃ゲ会でトランプ会をやった頃「ライナークニツィアのトランプ/ダイスゲーム集」という本が日本で出版されました。
クニツィアもトランプも好きな私は当然すぐ買ったのですが、なかなかその本に収録されたゲームを遊ぶ機会がなく、本もなかなか読みきれないまま、いわゆる「積んだ」状態になっていました。
そんな折、同じくこの本を購入された桃ゲ会の常連の方と話をしている中で、「この本に収録されたゲームを順に遊んでいく会をやりたい」というような話になりました。これが、2つ目のきっかけです。
そんなわけで、クニツィア本の掲載作を中心に、トランプとトリックテイキングを遊ぶ会として、この会を立ち上げることにしました。
タイトルは、『トランプ、トリックス、ゲーム!』という作品のもじりです(このゲーム自体は、クニツィアの作品ではありませんが…)。
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