新社会人手帳マニュアル6 〜手帳であそぼう〜
8回くらいで終わらせる予定にしていたんですが終わりそうにないなぁと思い始めております。どうも。
さて第6回。前回の内容の振り返りからしていきましょう。
前回は、予定は余裕を持って組もうね!という話から、1日にやることを3つに絞って、その3つだけは予定に入れておこう!という話をしました。
どうでしょう、3つだけだったら仕事終わんねぇよ!って方もいるでしょうし、3つもあったら枠が余るよ!という方もいるかもしれません。
さて、じゃあ今回は手帳を使ってちょっとお仕事で遊んでみましょう。
仕事が多い?少ない?
新社会人向けに書いているマニュアルなので、基本的にはお仕事で手帳を使う前提でいっつも書いています。
なんですが、ことその「お仕事」本体についてはあんまり触れてこなかったなぁと反省していましてですね。
今回は手帳を使って「自分のお仕事分析」をする方法をご紹介しようかと。
さて、あなたのお仕事は「多い」ですか?「少ない」ですか?
私の場合は少ないです。確実に。暇ですもん。
じゃあそのお仕事が多い、少ないっていうのはどういう基準で判断しましたか?
多い!少ない!それぞれの答えに対してちょっと質問です。
今から10分ほどお時間をいただいて、質問に答えてみてください。
多い!と答えた方
あなたのお仕事を一つ残らずリスト化してください。
少ない!と答えた方
あなたのお仕事をステップごとに細かく分けてみてください。
できましたかね?
書き出してみたものを見て、どう思われましたか?
きっと、思っていたより少なかった、多かった、と思った方がおおいんじゃないでしょうかね・・・
案外そんなもんなんですよねぇ・・・お仕事って・・・
粒度をそろえてみる
さて、今手元にあるお仕事がある程度リストにできたところで、次のステップに行きましょう。
社会人になると、よくわからん用語が増えますよね。
私は最近になって「粒度」という言葉を覚えました。
タスクのまとまり具合を指す言葉みたいなんですが、一応解説しときますね。私の解釈で。
たとえば営業において、「新しいお客様の獲得」というのはすごく大きい粒度のお仕事です。
それを小さい粒度にしていくと、たとえば「電話をかける」とか、「資料請求している見込み客のリストをつくる」とか。
こういう「次にすぐに取り掛かれるアクション」みたいなレベルになっているのが「粒度の小さい」お仕事になるわけです。
さて、じゃあこの粒度をそろえてみることを意識してみましょう。
といっても、中途半端なところにそろえるのは至難の業です。
なので今回は(仕事が多い!という方には申し訳ないですが)「最小の粒度」でそろえてみたいと思います。
今から何か一つお仕事を取り上げて、それを
・5分でできる仕事
に分割してみてください。
さっきの「新規顧客の獲得」でいくなら、「電話を5本かける」とか。
そういう、今すぐでも何となくできそうなレベルにまで落とし込んでみましょう。
すると、ひとつの仕事をとってもだいたい10~20のステップになるんじゃないかなと思います。
それでいいんです。
それを、手帳のどこかのノートページを1枚使って、
「〇〇の案件:次の一手リスト」を作りましょう。
来週はこの、5分でできる次の一手を、5分の隙間時間にチマチマやっていきましょう。
今週の目標
ということでまとめです。
今週の目標は、
・お仕事を5分のタスクに分ける
・手帳のノートページを1枚つかい、タスクリストを作る
・5分のスキマ時間をつくり、書いてあるタスクをやっていく
これに挑戦してみてください。
ちょっとした達成感のある、ゲームのような遊びのような感覚が芽生えてくると思います(題名の伏線回収)
ということで今回はこのへんで!
あとだいたい2週くらいでこのシリーズは締めようと思いますので、あと2週間がんばりましょう!!
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