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HUKUROH(ふくろう)のライブでアリスのキンちゃんに会いたかった件

曜日ごとにジャンルを絞って書き綴っております。火曜日は音楽関連です。

今回は、ややマニアックな話題です。

今回の登場人物を理解いただくのに、まず『アリス』を知っていることが前提となります。
1972年に『走っておいで恋人よ』でデビューして…
いや、そんな説明では余計に分かりにくいので、1977年『冬の稲妻』から1978年『ジョニーの子守唄』、『チャンピオン』等が大ヒットしたアリスです。
そのメンバーで、谷村新司(チンペイ)でも堀内孝雄(ベーヤン)でもなく、ドラムの矢沢透さん(キンチャン)が今回の主役となります!
約50歳以上の方にしかピンとこない中、この時点で何人の方がついてきているのか…(苦笑)

アリス(左から堀内孝雄、谷村新司、そして矢沢透=キンチャン)

もう1人の主役が、滝ともはるさん
1980年に、先ほどのアリスの堀内孝雄とのデュオで、『南回帰線』というシングルヒットを飛ばした方。
思い出してきましたか?
あ~りがとっ!』というシャウトが印象的な、サントリービールのCMソングでした。

1980年『南回帰線』EPジャケット

そしてもう1人、住出勝則(すみでまさのり)さんというシンガーソングライター。
1975年に『20歳のめぐり逢い』という曲で、フォークバンド『シグナル』のギター&ボーカルとしてデビュー(デビュー前には京都大丸で1年弱、働いていたそうです)。
シグナルの解散後、1984年にはアリス休止中の堀内孝雄と『ケインズ』を結成し、『逆光線』をリリース。これまたコーセー化粧品『ソニア』のCMソングとしてスマッシュヒットとなります。
その後の住出さんは、アリス休止中の谷村新司やその他のシンガーのバッキングギターを務め、その後、海外でギター修行。今や日本を代表するアコースティックギター奏者として、活躍されています。

べーやんは今回の主役ではないのであくまで余談ですが、べーやんはこの6年前の1978年にも資生堂化粧品のCMソングとして、かの『君の瞳は10000ボルト』を大ヒットさせています。

さぁ、役者が揃いました。
上記の3人、矢沢透・滝ともはる・住出勝則のお三方が2011年に結成されたのが、『HUKUROH(ふくろう)』というアコースティックユニットなのです。
結成以来、それぞれのスケジュールの合間を縫って、けっして大きな箱ではありませんが、年に何度か全国のライブハウスで活動されています。

HUKUROH(左から住出勝則・矢沢透・滝ともはる)

そのライブツアー(横浜~大阪~京都)がこの4月に開催されるとのことで、詳細が公開されました。
なにより素晴らしいことに、私が40歳代の時に『アリスなんちゃってトリビュートバンド』を楽しんでいた頃に一緒にやっていた仲間である『BAU★CLUB』が、4/23(土)の大阪会場でオープニングアクト(平たく言えば前座ですが…)として出演します!

※各回ともO.A.あり、と書いてあるのが BAU★CLUB のコーナーです。

いやいや、一緒にやっていたなんて言うのもおこがましくて、アリスへの入れ込み度合いも、実力レベルも段違いの尊敬すべき本格的パッチモン(笑)バンドが、ご本家・キンチャンのユニットのオープニングアクトを務めるなんて、仲間(と思ってくれているなら)としてこんなに誇らしいことなない!
いやぁ、アラ還オヤジパワー、大したものです!

で…、
早速に大阪会場と京都会場のチケットを申し込もうとスケジュール確認したわけですが…
なんとその両日に某資格検定の研修会が入っており、泣く泣く断念せざるを得ませんでした…
既に研修&検定料 71,500円を振込済。これは辛い、けど仕方ない。
キンチャンには、『アリス50周年ツアー』で会える日を楽しみに!
BAU★CLUBには、また『アリスなんちゃってトリビュートバンド』の集会= Guitar Kids Friend Park で会えることを楽しみにしています!

※写真各種は HUKUROH・住出さん・滝さんのサイトから借用しました。

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