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吉本新喜劇、座長とてサラリーマンなのかと寂しく感じた件

土日はノンジャンルで、自由に徒然なるままに語ります

吉本新喜劇ネタ、第二弾!
大好きな吉本新喜劇で、幾つか人事案件がありました。
世間であまり大きく採り上げられないのが残念ですが、私が取りまとめておきますね(笑)

間寛平がGM就任

吉本新喜劇の創世記、花木京の付き人として入団し、同期の木村進と共演した『あっちこっち丁稚』のヒットもあって24歳の若さで座長を務めたこともある寛平ちゃん(72歳)が、近日、吉本新喜劇初のGM(ゼネラルマネジャー)に就任します。発表は2021年12月29日、正式な就任日は未定。
GMの位置づけは『新喜劇全体を俯瞰して見る立場』とのことで、若手のお笑い力促進のためアドバイスや新喜劇全体の底上げが任務となる模様です。
豆知識としては、『寛平』という芸名の由来。
Wikipediaによると、学生の頃に同級生が教科書に勝手に『貫平』と書いたことが発端であるが、後に、尊敬する喜劇役者・藤山寛美にあやかって漢字を変更したとか。これって、吉本新喜劇と松竹新喜劇の関係性を考えるとなんとも面白い逸話です。

小籔千豊が座長勇退

2019年に内場勝則(60歳)と辻本茂雄(56歳)の2人が座長を勇退し、現在は川畑泰史(53歳)・すっちー(49歳)・酒井藍(34歳)と小籔千豊(46歳)の4座長制でしたが、その小籔さんが座長引退を発表しました。
他の座長と違って明らかに東京での仕事も多いし、新喜劇専任ではなくバラエティ番組の出演も多いので自ら考えての決断かと思いきや、会社の方から肩叩きを宣告された模様。
2022年1月14日のTwitterでは、淡々と引退の事実を述べた後、ハッシュタグ付きで思いの丈を訴えているのが哀しかったです。140文字の本分よりも明らかにホンネで無念さに溢れています…

#会社の人と話していて記者会見みたいなワードも出たのですが
#こんなカスが座長やめるだけやのにわざわざ大勢呼び出すのは忍びないので遠慮させて頂きました
#いろんな記者さんに僕も吉本新喜劇もお世話になりまくっていて失礼なのかもとか考えましたが
#こう考えていることも恥ずかしくなり
#記者会見っていわれてもなんの記事にもなるかカス
#というのが聴こえて来そうだったので個人のインスタでとさせていただきました
#記者の皆様今まで本当にありがとうございました
#これからはあの3人をよろしくお願いします
#諸先輩方や関係者も一部しか僕から事前にお伝えしませんでした
#会って数人に伝えたところ僕的には
#『あっそうなんや』
#くらいですましてくれたらよいのですが
#みんなえらい神妙なリアクションして頂き
#なんでや!とか労いの言葉や残念だみたいなことをいちいち言ってくださり
#申し訳なさすぎていうのやめさせて頂きました
#すいません
#失礼しました
#私事といいながら長文で草
#内容知らんがな過ぎて森

小藪千豊Twitterより

ひねくれでクール、オタク、高飛車…
あまり好きなタイプの座長さんではありませんでしたが、自分と同じサラリーマン管理職の悲哀に満ちた呟きを見て、哀しいほどの親近感を覚えてしまった次第です。


川畑泰史座長、歌手デビュー

残された3座長の1人で最年長の川畑泰史(53歳)が、演歌歌手・市川由紀乃(45歳)とのデュエットソング『運命と呼ばせて』で、CDデビューすることを発表しました。
学生の頃からバンド活動しており、アコギも上手で歌唱力のある役者さんでしたが、『CDデビュー』という夢をこうして叶えられたことは素敵だなと思います。
『CDデビュー』という言葉も死後になりつつありますが…(苦笑)

宇都宮まきが結婚、そして井上安世・金原早苗は揃って第一子出産

'21年秋頃から、新喜劇でマドンナを演ずる女優陣がガラっと入れ替わっています。咲方響佐藤美優前田まみ等の若手女優をどんどん登用して明らかに若返っています(苦笑)
その一代前のマドンナ陣が相次いで休業中で、出演チャンスが回ってきた感じ。
休業の事情としては、
●宇都宮まき(40歳)は、2021年7月に同じ吉本興業のお笑いコンビ『アキナ』の山名文和(42歳)と結婚し、レギュラー出演していた関西の番組『せやねん』を10月に引退。その後、主婦業に専念する為に新喜劇の出演も休んでいるようです。
●井上安世(35歳)は、2019年1月1日に双子漫才コンビ『吉田たち』の兄ゆうへいと結婚、12月24日に第一子の誕生を発表!
●金原早苗(34歳)は、2021年7月に一般男性と結婚し12月30日に第一子の誕生を発表。滝川クリステルのデフォルメものまねで人気を博していました。

適齢期を新喜劇の舞台で過していた3人ですので心配していましたが、おめでたいお話しです。正直、私が井上安世さんがイチオシでしたが…


4リーダーから新座長は出るのか?

さて、4座長から小籔千豊さんが抜け3座長(川畑泰史すっちー酒井藍)になりました。
先に勇退した内場勝則辻本茂雄両名を見ても、またヒロ吉田池乃めだか桑原和男(体調不良で静養中)といった座長経験者にしても、キャラの濃い役者として新喜劇を盛り上げていますので、小籔さんの出演がなくなるわけではないと断定できます。
ただ座長の仕事は極めてハードであり、3座長で回せるのか?という不安が。
そこで、次世代の座長候補として清水けんじ(45歳)、吉田裕(41歳)、信濃岳夫(39歳)、諸見里大介(38歳)の4名が『リーダー』に任命されています。
そこから誰かが新座長に抜擢されるのか?
清水けんじは『座長になりたくてなれないキャラ』が定着、吉田裕は『乳首ドリル』の次のギャグが創出できない、諸見里大介も滑舌キャラ以外が定着しない等を考えると、やはり信濃岳夫が最有力なのかなと思っています。

知らんけど…

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