今日は野球のお話(セ)
やあ。最近生活リズムがマシになりつつあるぼくだよ。
今日は野球について書くのだけれど、しかしWBCなんて言う誰でも見ているようなもんの話をしたいわけじゃあないんだ。
順位予想をします
やっていなかったからね。セントラル・パシフィックともにやっておくべきだろうと言うことだよ。
ちょうどイースタン/ウエスタン・リーグも始まって、2軍の陣容もそれとなく見えてきたわけで、まあこれであればある程度予想も易かろう。
予め言っておくとちょっと逆を張るところがある。逆だなとか斜だなとかはココロの中にしまってくれたまえね。
セントラル・リーグ
戦力感覚で言うと
東京ヤクルトスワローズ>読売ジャイアンツ=阪神タイガース>>横浜DeNAベイスターズ>広島東洋カープ>中日ドラゴンズ
東京ヤクルトスワローズ
オープン戦成績:8勝7敗4分(6位)
2連覇中のチームだが、チームの調子自体が年単位で変わるため3年連続してAまたはBクラスにいない事が多いジンクスが気掛かり。
オープン戦好調の青木や若手が調子をキープできればいいが、3割打者がこれだけいてオープン戦チーム打率が.230は少し寂しいか。
また塩見不在の開幕となるため、年齢で見ると中堅層が少ない。シーズン通して計算できる戦力となれるかについては若干、不安要素がある。
WBC組では村上はともかく山田は若干の振れ幅はあるものの年々成績が下がりつつある。彼はスタメンを外れることはまず考えられない選手であろうから、若干低空でいいから安定した飛行ができるかどうか。
投手面はなんだこの……何?
いや少なくともこれでよく勝ち越したなってレベルの数字がなんぼかあって不安ですね。中継ぎは悪くないけど、小川や石川がシーズン始まってこの感じだったらヤバいのでなんとも言えない。
優勝できるチームかと言われると去年ほどの凄みは感じないが、他チームはどうか。
横浜DeNAベイスターズ
オープン戦成績:6勝13敗(11位)
オープン戦では最後まで広島東洋と最下位を争い続けたこのチーム。
獲得したバウアーも案の定居ないので、事実上現役ドラフト以外での補強がない状態での開幕となる。
野手は正捕手候補の一角であった嶺井が抜けたが、本質的にあまりキャッチャーに頼るチームではないので影響は微々たるもの。
打撃面ではオープン戦、相手より多く点を取ることが出来ない程度の攻撃力だったことが気掛かり。打たれる試合も当然あったのだが、牧が居ないとこうもままならんか、と思うばかりであった。
WBCに出場していた牧の合流と調子による部分はやはり否めないが、ルーキー林琢真がしっかりとした成績で開幕1軍をつかんでおり、ドラフト選手が即一軍で活躍となれば牧とともに大いにチームを盛り上げてくれるだろう。
心配な部分でいうとオースティンがやはり間に合わない。間に合わないのをデフォにするなよ……。
投手は現役ドラフトで獲得した笠原がようやっとる。調整も比較的順調なので落ち着いて今永を迎え入れることができるんじゃあないかと思うんだけれどね。
如何せんこのチームは開幕直後が弱すぎてアレなので開幕に銚子を持ってきても仕方ないところがあるのかなあ。パーツは揃わない寄りの予想です。
阪神タイガース
オープン戦成績:8勝9敗(8位)
佐藤と大山が阪神タイガースの引力に惹かれてOPSが衛星軌道に乗りそう。阪神タイガースではOPSは.7に近ければ近いほどよい(適当)、というか地味に中日以上に長打率がヤバかったりする球団なので全然上振れはしない。
いやホームラン無しで勝ってた去年の春先の広島みたいなのも居るけどこいつらは得点圏もあんま高くねえんだ……打線の中心がゲッツーと三線が多いからではあるのだが。
森下は2番とかでみたいね。クリーンナップに置いたりしても面白いけどそういう部分よりも「1番であり3番」タイプの2番として攻撃的にいけたら個人的には理想だ。オープン戦では様々な打順を試していて、どこでも結果を残すために指揮官も彼の打順の選定には苦労している様子。嬉しい悲鳴と言えるだろう。
投手についてはやはり揃っている方で、ただあまり抜けて強いとは感じない。強い投手というよりは厄介な投手が多い印象で、かなり面白いラインナップをしていて個人的に好みなのだが……。
総じて過大評価だとは思わないが、優勝と最下位はない感じの戦力で開幕となる。無論噛み合いや故障によってどこでも順位はあるが、個人的に自信を持って一位には推せない感じである。
ここ数年新任監督は苦しい戦いを強いられていることもあり、約10年ぶりの監督となる岡田監督も少し苦労する部分があるだろうか?僅かに割り引いて良さそうである。
読売ジャイアンツ
オープン戦成績:10勝6敗(3位)
坂本の出力低下と菅野の開幕不在により、未知の戦力を多く一軍に導入しての開幕となる。
開幕ローテーションに外国人先発投手3人というのはやはり中々見ることはなく、各々まずまずの成績のため予想がつきにくいチームだ。
オープン戦は非常に順調な調整を見せ、防御率は全体2位の2.04と素晴らしい数字を残した。坂本が不調な中で門脇、中山と高いポテンシャルを見せる若手が台頭した他、ブリンソンをセンター、丸をライトにする構想も今のところはうまく行っているようにみえる。
ここ数年では珍しく大きな補強は見られなかったが、その分のお金を外国人につぎ込み
不安材料は大城。ローテーションに外国人が3人入ってくるとなれば、WBCに行っていたためにボールを受ける機会が多くなかった彼は若干出場機会が減ることとなる。
そうなると打撃面ではやや劣る小林誠司がマスクを被ることとなるが、彼の打撃を補える何かをチーム全体で叩き出せるかが課題。本人の打撃マシになりつつあるようには見てて思うんだけどシーズン143試合の中ではやっぱりいつもの小林誠司でしたみたいなのまあまあ見てきたからね。
とは言えオープン戦だけで見るとセントラル・リーグでは抜けた成績を残しており、決して軽視はできない。Aクラス、或いは去年同様4位か?
広島東洋カープ
オープン戦成績:4勝9敗3分(12位)
悪い条件揃い踏みのスタートになりそうだ。
まず新井監督を信用していないわけではないが、三浦、立浪と2年続けて新任監督が最下位になっており、近年の新任監督は基本的に前年Bクラスから交代した場合最下位になっている。
その上でオープン戦でも勝つことが出来ず、更には森下が故障によってまだほとんど実戦経験を積めないまま次回登板日が31日の2軍戦と報じられている。
これでポジれって方がムズいよ。墨汁でどんぶり飯食えって言われるようなもんだよこの状況、とにかく真っ暗だ。
希望があるとすれば復活の兆しを見せた田中広輔や、現役ドラフトでやってきて無失点登板を続けている戸根千明。
中継ぎはやっぱり悪くないし、大瀬良は開幕に向けた調整で言えば12球団でもトップクラスの調整感を持っている。
開幕初戦勝利できれば、新井監督も選手も自信になるはずだ。
いやでも5か6位。ちょっと手持ちがなさすぎる。
毎年どっかめちゃくちゃ勝つ月があるのでそこで広島に巻き込まれた球団が落ちていく形になるだろう。ハリケーンボンビーかな?
中日ドラゴンズ
オープン戦成績:7勝6敗3分(5位)
立浪監督2年目のシーズンを迎える中日。去年は少し内部でごたついた部分もあり、選手の能力以上に監督力の部分で2年目以降の監督たちに差をつけられてしまっている部分があった。
今年は逆に2年目の監督として初年度監督に違いを見せつけられるか。
現役ドラフトも含めると非常に横浜DeNAとの選手の入れ替えが多く、その中でも現役ドラフトで加入した細川がかなり希望の光。
どちらが得、損というわけではないが、カギを握ることは間違いない。
基本的に打棒は好調。打つ人が打っているため強い、といったイメージ。アキーノは三振かホームランと言うタイプで、近年の中日ドラゴンズにはいなかった選手で期待が持てる。
シーズンになったらたまにはね、どうしようもない負け方するし開幕巨人戦があんまり得意じゃないんだけど、まあ去年よりどうしようもないってことはあんまり、無いんじゃあないかと思う。
投手力は健在だが、ジャリエル亡命という大事件が起きたため勝ちパターンが吹っ飛んでしまった。今から修正するのは至難の業だが、現場が力を合わせてあらたな8回の男を見つけ出していってほしい。
とは言え大きな上積みもなく、投手力で躍進するにしても限界はある。
3~6位くらいかなと思っている。
最終的にはここだけ読めばいい
というわけでThe1nose的順位予想
1位 東京ヤクルトスワローズ
2位 読売ジャイアンツ
3位 阪神タイガース
4位 横浜DeNAベイスターズ
5位 中日ドラゴンズ
6位 広島東洋カープ
以上。やっぱカープが暗すぎるかなあ。ジャイアンツ、スワローズは侍に4人ずつ送ってるからここうまくやれるかどうか。
タイガースは戦力はなくはないが監督が久しぶりすぎてなんとも、ドラゴンズはまだその時じゃなさすぎる、Deは空いたところに入れておけ。
おまけシャドバ
![](https://assets.st-note.com/img/1680119998455-50Uef6UwG6.png?width=800)
今期はドラゴンです。例年になくランプ札が揃っているのである程度以下のデッキに対して爆速ランプしてアルバハを叩きつけていきます。
先6が決まることも多々あるので蓋が早いのだ。
ウーラノス居ないことお祈りしていけ?
おわり
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