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環境で明らかに変わった人の話。

彼の名前は「チェック島谷」

同じプロレス団体GLEATに所属する選手で、現在タッグ王者でもあり、筆者の持っている団体最高峰のタイトルに挑戦が決まっている今、旬で勢いのある選手だ。*タイトル戦は5/14地元北海道大会

初めて彼の試合を見たのは数年前、彼はまだというか
お互い別々の団体に所属していた、彼はものすごく身長が小さい(157cm)実際にはもっと小さく感じる、
筆者の感覚的には150cmくらいに感じる。

鍛え込まれた身体、そして運動神経があるからレスラーとして成り立つが、彼は大体リング上で対戦相手にボコボコにされている。

やられてばかりではなく実力もあるのでやり返すし、結果も残している、現にタッグチャンピオンだし。

数年前の話に戻るが、その時の彼の試合の感想は
「試合は良いけど前座止まりだろうな」
なぜそう感じたか、彼は周りに気を使い過ぎる性格だと感じたから。

団体の王者、もしくはメインに食い込みたいなら、自己中心的くらいで丁度良い。引っ張るなんて思わなくて良い。感覚的に他のやつらは勝手についてこいくらいな感覚で俺は良いと思う。そのレースに脱落するならそれまでだ、プロ団体は仲良しクラブじゃない

数年前の島谷選手は試合中はもちろん、普段も彼の目の動きは眼球に筋肉痛があるならば、間違いなく毎日眼球筋肉痛なくらいせわしなくキョロキョロ動いている、伺っていると表現した方が近いかもしれない。

俺はその人の話し方、目の動き、身なりをすごく良く見てしまう癖がある、この癖は野球部時代のポジションに関係していると思う。キャッチャーというのはいわゆる司令塔のポジション、瞬時に相手の癖や雰囲気や前の打席の結果等、色々な事を分析しないといけないポジション。

余談だが強豪校の打者は、ほぼ全員と言って良いくらいユニフォームが綺麗&ダウニーの匂いがする。笑
(キャッチャーの方分かるよね?)

そんな眼球オーバーワークなチェック島谷の目付きが変わってきたのはここ1年くらいの話だ。。。

昨日の試合後のマイクでは初めてと言って良いくらい
真っ直ぐ目が合った、ギラギラしていて自信が満ち溢れていた。

色モンじゃなく、彼は今立派なメインイベンターになるかなれないかのラインだと思う、だからこそ突き放すし容赦なく叩き潰す。優しい世界は要らん

5/14
GLEAT札幌大会が楽しみだ。

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