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① はじめに

時間が過ぎるのはあっという間である。
気づけば僕の20代は終わり、現在は31歳になった。
30歳になると人生が違うフェーズに入った感じがする。
これは自分だけの話ではなくて、自分の友達や知り合いが結婚をしたり、子供が産まれたり、転職活動をしたり、海外に行ったり、みんなそれぞれが自分のそれぞれの人生を歩み始めるようになる。

大学の時の仲の良かった友達も、昔はみんなで旅行に行ったりしていたが、今はそれぞれが家庭を持っており、なかなか行くのは難しくなってしまった。

僕も例外ではなく、ここ2~3年で自分の状況が変わった。
そして、仕事、プライベートに追われてあっという間に時間が過ぎていく。
年を重ねると時間があっという間というのを年末になってヒシヒシと感じている。

気づくと、もう金曜日
気づくと、もう明日から仕事
気づくと、もう月曜
気づくと、もう年末
といったように

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こういった風に毎日がバタバタして、忙しく過ごしているので、
過ぎ去っていく時間の中で、自分が過去を少しずつ忘れていってるのが感覚的にわかる。

僕がブログが書くのには理由がいくつかあるが、理由の一つは自分がその瞬間、その時、どういう風なことを考えていたか、忘れないためにいつもブログを書いている。
かれこれmixiをやり始めてから書いているので、もう10年以上も続いている歴の長い趣味だ。
mixi、Facebook、アメブロが始まった当初は、みんな、よく自分語りみたいな投稿があったが、そんなものはめっきり減って、今はツイッター、インスタなどで、短文や画像で、もっと簡易的に自分を表現するようになった。

ブログ(長い文章)を書くというのはどうしても時間がかかってしまい、
途中でめんどくさくなることもある。
それでも僕は時間をかけて文章を書きたいと思う。
ゆっくり時間をかけて、考えることで昔の記憶が蘇り、昔の出来事を振り返ることで、そこから自分は何を得て、それが今の自分の何に繋がっているか気づかせてくれる。

3年前くらいに、社会人になってから4年間についてまとめた記事を書いた。
前回の続きで、社会人5年目からの出来事について書こうと思う。

28歳から31歳までの出来事だ。
長い人生でみればたった3年間だが、
この期間での自分の動きが、その後の人生に大きく影響すると思う。

これは自分の周りの人を見ていてもそうだ。
20代前半から様々なことを経験して、20代後半から行動に移すステージになり、みんなそれぞれが大きく動き出す。

僕についての3年間は以下のようなものだった。
仕事は、新卒で入社した事業会社を辞めて、M&Aアドバイザー(コンサルティング)会社に移り、その後、投資ファンド(プライベートエクイティ:PE)に転職。そこからチームで独立をし、投資ファンドの立ち上げに参画した。現在は10名ほどのメンバーで最年少で、ファンドでM&Aをやりながら、投資先の電子部品メーカーでグループ従業員800名くらいの会社の取締役や他の会社の取締役もやっている。

プライベートは、昔からボランティアでやっているWorld Theater ProjectというNPO団体を変わらずに続けている。国内では俳優の斎藤工さん、板谷由夏さんと一緒にクラウドファンディングを実施して、1,000万円近くを集めて、クレイアニメを制作した。完成したクレイアニメ作品は東京国際映画祭で放送され、海外の映画祭にもノミネートをした。
また、海外での活動エリアも広がり、2年前はカンボジアのみであったが、現在はバングラデシュ、ネパール、マダガスカルなどなど、14カ国まで広がった。
あと、7歳年上のバツイチの人と結婚をした。いろんな意味で真っ直ぐに突き進む彼女によく僕がキレることがあるが、一方でフジテレビのドキュメンタリー番組セブンルールに取り上げられたりする。


ざっくりまとめると上記のようになるが、仕事とプライベートで大きな動きがあった3年間だった。昔は仕事は仕事、プライベートはプライベートであり、別の問題であると考えていた。しかし、年を重ねると仕事とプライベートが繋がっており、お互いに影響し合うということがわかってきた。

3年間で悩んだり、失敗をしたりしていろいろなことを学んだ。

3年間を振り返ることで自分の中で新たな発見をしたいと思う。

つづく

サポートされたお金は、途上国の映画を観ることができない子供たちに映画を上映する活動に使わせていただきます。