見出し画像

親の愛情のかけ方の違いに気づいて長女はずっと傷ついている

こんにちは、ブラウニーです。
3姉妹の長子の長女です。
このサイトは、長子の長女に方に向けて書いています。(上にお兄さんがいる長女の方はあてはまることが少ないと思います)
長子の長女の方がラクになるように書いていますので、妹の方が読むと不快になるかもしれません。

妹でも、親が妹タイプであれば、きっと当てはまります。

たぶん、長女の方は、妹が生まれた時は嬉しかったと思います。
今でも、妹を可愛いいと思う気持ちはきっと誰にも負けないと思います。

でも長い間、心のどこかに静かな不満のような、「子供みたい」とバカにされてしまうことが怖くて長年口に出せないことが溜まってきてるのではないでしょうか。

ー私も妹と同じようにかわいがってほしいー

妹よりも私をかわいがってとまでは思っていないはずです。ただただ、平等に扱ってほしい。
それだけだと思います。

姉妹ケンカの時も、先に泣くのは妹なので、親は理由も聞かずに姉の方を怒ります。
大抵は、妹がわがままを言ったり、おもちゃを使う順番を飛ばして自分の欲望を抑えきれなくて掴んで離さなかったりするからだったりします。

これで妹は学ぶ訳です。泣いたり、甘えたら自分の思い通りになると。

お姉ちゃんは、妹を可愛がる姿を親が嬉しがって写真に撮ったりするものだから、自分のアイデンティティを守るため、親からかわいがられるには、「妹をかわいがること」しかないといつの間にか刷り込まれてしまう。

なので、「いい姉」を演じないと自分はかわいがられない、でもそんなことをしなくても「自分も同じようにかわいがられたい」という不満と葛藤しながら生きて行くわけです。

妹をかわいがると「偉いね」と親から言われます。
でも偉くなくたってかわいがってほしいのです。

だからどんなに大きくなっても、親が都合のよい、いい子に先回りして「偉い」「すごい」と言われないといけないと思ってしまう。
「お姉ちゃんはこんなに皿洗いまでしてるのに、妹は全然しない」
そう親はつい姉に対して言ってしまいがちだけど、長女はその言葉によって、認められたいがために親の手伝いをやむなくしてしまうようになっており、しない日は怒られるという理不尽なことが起きます。

妹は何の手伝いもしないのに、直接怒られることはないのです。

それを観ていると、「偉い」と言われることだけが自分の唯一の褒められることだから頑張っているのに、何もしなくても怒られることもなく、愛情をたっぷり注がれる妹を見ると自然とその矛盾に腹が立ってきます。

長女は、自分から手伝うように仕向けさせられてるとかしか思えなくなってしまう。

長女は、妹に比べて「偉い」と言われていいようにこき使われるのではなく、自分自身の存在そのものを褒めてほしいのです。

親は育児や仕事に大変で、手伝いをしてくれるなら嬉しいのかもしれないですが、長女が不平等に矛盾を感じながらも手伝いをするのは妹と同じようにかわいがってほしいという、心の叫びです。

だから手伝いは平等にさせるべきです。

そしてしない場合は、同じようにこっぴどく怒るべきです。

私もそう思って生きてきました。
でも、親は変わることはないのです。
なので、親を変えることはできなくても、長子の長女の気持ちをラクにしたいと思って書くことにしたのです。

「偉い」と思われなくてもいい、たまには甘やかされたい。
そんな長子の長女さんたちがここで甘やかされてほしいなと思います。
長子の長女はいっぱいいいこともありますよ。
そういうことも書いていきたいと思います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?