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長子の長女は「母との関係」に気をつける

こんにちは、ブラウニーです。

長子の長女に向けた、私も含め彼女たちを癒やすために書いているブログです。兄がいる長女の方にはあてはまらないことが多いのでご了承くださいね。

長子の長女は「実の妹」にも「社会の中の妹タイプ」にも振り回されて、自分の時間を奪われがちです。

その上、小さい頃には「理不尽な目」に散々遭わせられた母親にも今度は大人になって振り回されたり時間を奪われます。

今回は、長子の長女の私たちが気をつけるべき「母親との付き合い方」を書いてみたいと思います。

妹が生まれた、その瞬間から「母親の関心」を引こうと、知らずしらずのうちに母親の手伝いをよくするようになってしまい、母親の都合のいいお手伝いさんになってきた。

私だって子供らしくいたいのに。

なぜ妹には手伝いをさせないのか。

それなのに、子育てのイライラは自分にぶつけられる。

なんとも「寂しくて切ない」気持ちでずっと暮らしてきた長子の長女。

その長子の長女がようやく大人になり、「妹」と「妹をひいきする親」を観なくて済むと別に暮らし始めて安心したのもつかの間。

今度は、母親が実家に住み続ける妹の愚痴をあなたに言ってくることがないでしょうか?

自分が甘やかして育てたから、そうなったのに、今度は厳しくされすぎて悲しくなって家を出た長女に愚痴を言ってくる。

本当に都合がいいよねと思います。でも長女のあなたは、そう心で思っても、親をそこまで突き放すことができない。

だからこそ、気をつけてほしいことがあるんです。

母親のタイプ、これも兄弟の立ち位置で気をつけることが違います。

@母親が「長子の長女」だった場合

母親が兄弟姉妹の中で長子の長女だった場合の方が、あなたに対する理不尽な対応は多かったと思います。

同じタイプなので、本音を言いやすく、イライラをぶつけやすいのです。

妹タイプは、自分と違うのでよくわからないため、つい甘やかしたり、怒れなかったのです。

なので、このタイプは「絶対的な信頼」はあなたの方に置いているはずです。

あなたにとっては「いまさら」と思うでしょうが、妹の愚痴をあなたに話し、自分を見捨てないでほしい。そう思っている。

あなたが自分を突き放さないと本能で知っているのです。

私の親も「長子の長女」です。

もう大人になりすぎている妹には、もらって当然の「生活費」さえ請求できません。

それなのに離れて暮らしてる私には、ノルマを手伝ってもらってたことがありましたが、私がその仕事をやめたとたん「もう買わないからね」とすぐ言ってきました。(それ言う必要ある?辞めたならもう頼まないよ)

私は、家賃も生活費も20代後半から自分で払ってきました。それなのにその年齢をもうはるかに超えた妹には支払いを要求できないのです。

そんなに違う対応と子育てをしてきておきながら、親が支払っている妹のインターネット代を解約したいと、なぜか離れて暮らしてる私に言ってくる。

妹に直接言えばいいのに。

自分が悪者になれないのです。

それと妹にそれを言ったことで、妹がどんな行動を取るのか予測ができないのです。

妹の方は、その年齢になっても親に支払ってもらっているということに気づかないか、親が言えないことをいいことにそのままにしている。

妹の依存の沼にハマっている親を、理不尽にされてきたこちらがなぜ助けなければならないのでしょう。

そう思ってもなかなか突き放せないのが「長子の長女」です。(→この性質を呪いたくなりますよね笑)

自分と同じタイプの「長子の長女」タイプの母親は、娘(妹)の頼みを断れません。だからついつい無理をしがちです。

年齢が高くなってもまだ無理をしてるようなら、少し手助けをする。

だから、ちょっと離れたところから観ていましょう。

親が自分で選んだ道です。あなただけが悪者になるのもおかしいし、その二人のやりとりを観てイライラするのも精神衛生上よくないからね。

甘やかしすぎると、その人(妹)のためにも自分(親)のためにも良くないなとわかると思います。

気をしっかり持って優しいあなたの気持ちを狙ってくる人たちに、時間と労力を奪われないように、気をつけましょう。

@母親が「末っ子」「妹」タイプの場合

母親が末っ子タイプだった場合は、「長子の長女」は子供時代に「理不尽」な対応はあまりないと思います。

むしろ、よく褒められていたと思います。

理不尽な対応をされていたのは、ここでは「末っ子」や「妹」の方でしょう。

人は同じタイプには安心して厳しくできるからです。

ただ、「末っ子」タイプの母親は「依存心」が強いので、「長子の長女」は理不尽な対応は少ないものの、何かと先回りして色々やってあげてたと思います。

母親が「長子の長女」の場合は、娘の長子の長女は、理不尽な対応に辛すぎて大人になって離れて暮らしたらホッと一息つけた人も多いと思います。

でも母親が「末っ子」タイプの人は、頼りがいがないので、娘なのに「長子の長女」である性質が災いして大人になっても何かと世話をしてしまいがちになります。

理不尽な対応をされていないので、「実家を飛び出したい」気持ちもあまりわかなかったため、おとなになっても何かと母親の頼まれごとをしてしまうのではないでしょうか?

「末っ子」の母親には、あまりしてあげすぎないように気をつけなければなりません。

あなたが母親に「時間」や「労力」や「お金」を使っていることをあまり「迷惑かけてるな」「そこまでしないでいいよ」とは思わないタイプが多いので、あなたがへとへとになっているのにも気が付かない可能性が高いからです。

自分の時間とお金と労力を注ぎ込まないようにしましょう。

あなたの人生の方を大事にすることを最優先にしてくださいね。


親の兄弟タイプによって、相性と対応の違いがあります。

「長子の長女」はとにかく人のために時間とお金と労力を使いがちなので、そこはビシッと自分を最優先に幸せにしてあげましょう。

あなたは人のために頑張ってきました。もう十分です。自分をかわいがりましょう。









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