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〖タイ建築巡り〗離宮の車寄せが現在はカフェに! カフェ・ド・ノラシン

サワディーカー。
@yayoiです。

私はタイのお寺が大好きで、特にタイの寺院建築や
タイの仏教、タイ人の信仰に興味があります。

そのお寺巡礼をまとめたブログは別にあって
「タイのお寺に魅せられて」というブログですが、
このnoteブログでは、そんなお寺巡りの合間に
家族や友人と訪れたレストランやホテルをはじめとする
素敵だと思ったタイの建築物についての記事なども書いています。

今回の建築物はカフェです。
BTSの戦勝記念塔駅から徒歩8分くらいのところに位置する
プラモンクットクラウ病院の敷地内にあり、
かつてKingRamaⅥが暮らしていたパヤータイパレスと言われる
離宮の車寄せとなっていた建物でした。

建物の前にKingRamaⅥの像があり、タイ人が
よく手を合わせています。

この離宮の歴史について、私が以前書いた記事です。



建物を外から眺める

ちょっと離れたところから撮りました。
右手側の建物が離宮となっていた部分で、左手側の木の陰になっている
部分が、以前は車寄せとなっていた建物で、現在はそこがカフェとなっています。

病院の敷地内にあるので、看護師の制服の方が歩いていたりします

カフェの建物は、KingRamaⅥの像の真後ろです。

KingRamaⅥの紋章が施されています。

別の角度から撮りました。

建物のすぐ右横に見えるは、縦長の鳥の巣箱

現在のカフェへの入り口は裏手にあります。

真横から撮ると、小さな窓がたくさんあるこの部分、
中はキッチンです。

建物の中に入って撮ったキッチン部分です。


建物を内側から眺める

カフェ入り口です。

入り口にあるカフェの紋章です。
今回の記事のカバー写真にしました。

紋章となっているのは獅子。
カフェの名前になっている“ノラシン(นรสิงห์)とは
ヴィシュヌ神の10ある化身の1つで、
魔神から神々の世界を取り戻した獅子です。

こちらで靴をぬいで入ります。

入ってきた入り口周辺を部屋の中から撮りました。
この入り口部分がほぼ部屋の中心で、左右に横長の
部屋になっています。
右手側には先ほどのオープンキッチンがあります。

入り口から見渡すと正面にはソファ席があります。ソファの後ろのブラインド越しにKingRamaⅥの後ろ姿が見えます。

天井が高いです。入って左手側部分です。


雰囲気あるメニューといただいたお料理

なかなか雰囲気のある革の表紙のメニューがあります。
椅子のノスタルジックな雰囲気とマッチしていたので
のせて写真を撮ってみました。

シチューやオレンジケーキをいただきました。

KingRamaⅥの王宮、パヤータイパレスは
ツアーでのみですが、見学することができます。
王宮内を見学し、王宮内の建物でお茶や軽食をいただくと、
ちょっと優雅な気分の午後となります。

ツアーで見学したパレスの様子を書いた記事です。


また別の日に伺ったときにいただいた、暑い日のレモネード。
ここにもノラシンの獅子が描かれています。

お読みいただきありがとうございました。
@yayoi

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