タイ語Q&A~ไป パィ+動詞「○○しに行く」の言い方
Q:「~するために行く」前置詞はเพื่อを使う?
A:「~しに行く」は、ไป+動詞でOK
ご質問ありがとうございます!
なるほど、「診断のために」の「ために」の部分に、
เพื่อ プアを使ったわけですね。
この文では、まず始めに、ไป โรงพยาบาล(病院へ行く)と言ってから、
その次に、เพื่อ プア(ために)を置いて、行く目的を言っていますね。
これは、文法的には間違っていないので、通じなくはないですが・・・
しかし、タイ人は、あまりこういう言い方をしません。
じつは、この言い方は、
典型的な「日本人のタイ語」なのです。
日本人は、作文の際に、
「เพื่อ(ために)を使いがち」
という傾向があります。
おそらく、日本人は、高校受験で、
「To不定詞」を習ったときの影響で、
「~するために(to~)」という、toが目的を表す言い方が体にしみついているからかもしれません。
でも、タイ語のเพื่อ プア(ために)という言葉は、
どちらかというと、
もうちょっと重たいニュアンスです。
会社のため、
家族のため、
健康のため…などなど。
そういった、少し重めの目的を表すことが多く、
「買い物のため」
「食事のため」
「診察のため」
のように、日常のお出かけの目的にเพื่อ プアを使うのは、あまりしっくりきません。
では、前置きが長くなりましたが、
上記の質問では、タイ語でどのように言うのが正解かというと・・・
ไป + 動詞句 + ที่ + 場所
これが、基本の形になります。
つまり、
「~しに行く(ไป + 動詞句)」と、先に動作を言ってから、
最後に、動作の場所(ที่ ティー)を答える、という順番です。
なので、質問の文は、
次のようになります。
เพื่อ プアが無くなって、その代わりに ที่ ティーが使われていますね。
これが、タイ語らしい言い方です。
では、他にもいくつか
例を見てみましょう。
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