タイ語の月の名前は「語尾」で覚える~単語の末尾を表すフレーズ
Q:タイ語の月の名前について
A:ลงท้ายด้วย(末尾は~)という熟語がある
ご質問ありがとうございます。
たしかに、「末尾がコムなら、31日の月」というルールは知っていても、
「末尾」というタイ語自体は、なかなかパッと出てこないですよね。
「末尾が~」と言いたいときは、熟語があります。
ลง ท้าย ด้วย
ロン・ターィ・ドヮィ
では、この3つを分解してみましょう。
「ลง ロン」は、
下がるとか降りるとか、
色々意味がありますが、
ここでは、「単語がその文字で終わる(=降りる)」という意味で使われています。
そして、「ท้าย ターィ」が末尾という意味です。
「สุคท้าย スゥッターィ(最後)」
という単語が有名なので、
関連付けて覚えておきましょう。
最後に、ด้วย ドヮィ
これも、色々な意味がありますが、
「~を使って」「~によって」
のような使い方もあります。
以上の単語をまとめると、
・・・と、なるわけです。
1つ1つの単語は知っていても、
つながると、意外な意味になりますよね
特に、ลง ロン(降りる)が、
「単語がその文字で終わる」というニュアンスになるのはタイ語ならではで、
こういうのは、なかなかイメージしにくいと思います。
なので、今回のテーマ、
タイ語の月の名前について言うときは、
まずは、この2つのフレーズを覚えておきましょう。
ちなみに、余談ですが、
タイ語の文章では、
" カギカッコ " はあまり使いません。
カギカッコ(" ")だけでなく、
ピリオド( . )やカンマ( , )、
びっくりマーク( ! )など、
こういった記号は、海外から輸入されたものなので、
タイ語の伝統的な文では、あまり使われないんです。
ただ、今回のようなケースで、
「末尾が คม コムで終わる」
と言いたいときに、
" คม " ←カギカッコがあったほうが、
「コム」が強調されて分かりやすいので、
あえて、カギカッコを使用しています。
また、我々は外国人なので、
カギカッコやカンマなど、
文を読みやすくする記号は、
どんどん活用していいと思います。
では、本題に戻ります。
「末尾がコムで終わる月は、31日ある」
「末尾がヨンで終わる月は、30日ある」
と言いたいときは、
ちょっと長いですが、
と、なります。
「末尾が~」の文としては、
これだけでも十分ですが、
さらに、もう一歩詳しく作文してみましょう。
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