タイ語Q&A~「いつ?」を表すタイ語フレーズ5選 ( เมื่อไหร่ / ตอนไหน )
Q:「いつ?」はタイ語で何と言う?
A:タイ語の「いつ」は色々あるので、場面によって使い分けよう
ご質問ありがとうございます!
じつは、タイ語で「いつ」を表すフレーズは色々あり、
大きく分けると、だいたい4つぐらいに分けられます。
そして、この1→2→3→4の順に、
「時間の幅が広い」
という特徴があります。
では、順に見ていきましょう。
1.เมื่อไหร่
ムァラィ(いつ)
一番範囲が広いのが、เมื่อไหร่ ムァラィです。
たとえば、タイにいると、
と聞かれることがあります。
これを聞いているタイ人は、
あなたの滞在予定を全く知りませんから、
帰る日程は、来週かもしれないし、
来月かもしれないし、あるいは、
来年かもしれない。
なので、
という質問は、「漠然と、いつなのか」を聞いています。
これがつまり、เมื่อไหร่ は範囲が一番広いということです。
ちなみに、英語の when と違って、
タイ語の เมื่อไหร่(いつ)は、
文の最後に置くことが多いです。
そのため、先ほどの例文も、
このように、「~ムァラィ」という語順になる、というわけです。
答える時は、帰る日程を入れて答えますが、
このとき、「日本へ」はもう分かっているので、省略します。
タイ語では、お互い分かっているものは省略するのが原則です。
また、語順を反対にして、
日程が前、動詞が後ろになることもあります。
これは、日程が「主題」になっているケースです。
文の主題(伝えたいこと)が日程なので、文の一番前に日程を持ってきた方が、分かりやすからです。
タイ語はこんな風に、
語順が一定でなかったりするので、
その都度、しっくりくる言い方を
覚えておく必要があります。
では、次のフレーズを見ていきましょう。
2.วันไหน
ワンナィ(どの日)
次に範囲が広いのが、
วันไหน ワンナィ。
วันไหน ワンナィは、
直訳すると「どの日」ですが、
ニュアンスとしては、
「いつ」ということです。
たとえば、
ออก เดินทาง は、「旅行に出発する」という意味です。
答えるときは、日付や曜日を答えます。
前述のとおり、日付は文の前と後ろ、どちらでもOKですが、
日付を強調したいときは、文の前に置きます。
このように、「来週行くことは分かっているが、何曜日に行くのか」
と聞きたいときなどに、
วันไหน ワンナィ
(どの日)を使います。
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