タイ在住サバイバーの生活術(タイでのスマホ編)
今日はタイ・バンコクでの通信手段について紹介します。
初めてのタイ・バンコク、通信手段はどうする!?
あなたはどうやって通信手段を確保しますか?
私はタイに在住して数年経ちました。
私もタイに初めて来たとき、何も調べず、何もわからず通信手段がなく困り果てた経験があり、せっかくの旅行が台無しになったことがあります。
私のようにタイ・バンコクに来て失敗してほしくないと思い、そんな経験をもとに、タイでの通信手段のアレコレをご紹介します。
■タイでの通信の目安は
まず、タイでの通信の目安は日本の1.5倍を目安に考えましょう。
日本人の平均的なデータ使用量は一カ月で約10GBと言われております。
そのため、1日1GBを目安に少し多く見積もることをお勧めいたします。
■タイでの通信の種類について
タイでのSIMカードは2つの種類があり、ポストペイド式、プリペイド式と最初に躓くことが多く、日本人には聞き馴染みが無い用語です。
・ポストペイド式(後払い)
ポストペイド式は、タイに長期滞在する方へおススメで必要書類が色々あり手続き契約が必要です。
・プリペイド式(先払い)
基本的に旅行者、出張の方へおススメで、必要書類もパスポートだけ。
手続き自体も約5分で完了し簡単です。
■タイでの通信手段について
タイで通信するにはたくさんの通信手段が存在します。
まずはSIMカードとなり、SIMカードはスマホに刺せば使えるって訳じゃありません、SIMロックの解除しても日本のAndroid端末ではAPN設定などが必要となります。
次にポケットWi-Fiは、タイ渡航前に日本でレンタルするより現地でレンタルした方が安く済みます。
例えば無制限を某大手Wi-Fiレンタル会社で1カ月(30日間)借りると62,400円でレンタルとなり、日系タイ現地携帯会社で上記と同じ内容でレンタルすると約7,000円でレンタルすることができます。
次にeSIM(プリペイド)は、日本では聞き馴染みが無い方がほとんどだと思います。eSIMとは物理的にSIMを端末に入れるわけではなく、データとしてSIMをいれる規格となっているため渡航前に簡単に設定することができます。
■渡航前にすること
タイ・バンコクへ渡航する前に、必ずお使いの端末がSIMフリーなのか、SIMロックを解除しているのかを確認することが必要です。
docomo・au・SoftbankのMyページから無料でSIMロック解除ができるので事前にやってみましょう。実は私でも端末情報がわかれば簡単にSIMロックを解除することが可能になります。
また、5G回線が使える端末は日本とタイでは異なります、特にPixelに関してはタイでは周波数帯とキャリアの問題で5G回線は利用できません。
海外旅行が多い方はiPhone一択だと思います。
■渡航後にすること
タイに到着してSIM入れたけど、、、、、使えない、、、焦る焦るって経験もある方も多いと思います。
実は日本のAndroid端末では、海外で利用する想定がされてないためAPN設定が必要となります。
え?APN設定なにそれ?
APNとはAccessPointNameの略になります。
設定上の名称はアクセスポイント名、アクセス名、APNと表記されていることが多いです。
タイのキャリアは大まかに3大キャリアがあります。
・AIS (エーアイエス)緑色のキャリア
AISはタイ国内で約40%のシェア率を誇る大手通信会社です。
タイ国内各地を巡る際は、AISがおすすめです。
山でも海でも洞窟でもエリアカバレッジは広く電波が拾いやすいです。
※AISのAPN設定
名前:AIS (実は何でも良い)
APN:internet
・true (トゥルー)赤色のキャリア
trueはタイ国内シェア率約35%の大手通信会社です。
タイ国内のセブンイレブンなどで簡単にプリペイドSIMを契約することができるのが特徴で、ここ数年で急激にシャア率が上がったキャリアとなります。
※trueのAPN設定
名前:true (実は何でも良い)
APN:internet
ユーザー名:true
パスワード:true
・dtac (ディータック)水色のキャリア
dtacはタイ国内シェア率約25%の通信会社です。
正直に言うと、私はdtacは利用したくありません。エリアカバレッジは狭く安さを売りにしてますが非常に不便です。
※dtacのAPN設定
名前:Dtac
APN:www.dtac.co.th
まとめ
タイ・バンコクへ旅行に行く際は、スマホは必須です。
地図を使ったり、翻訳アプリを使ったりと非常に便利です。
最後までご覧になっていただきありがとうございました。