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タイ語習得のコツ

皆様、初めまして。クンケーです。
タイ語の学習のためにこの投稿に目を通していただいているかと思いますが、まずはありがとうございます。ご期待に沿えるようにがんばります。

さて、タイ語ですが、私は4年間学習していますが難しいですね。タイ語検定準2級は取りましたが、2023年の2級の試験で見事落ちましたorz

来年リベンジに向け絶賛勉強中ですが、やはりタイ語の難しいポイントを
1つ挙げるとすれば、

似たような音が大量に出てきて違いがわからない。。。
やはりここに尽きると思います。

そのため通常タイ人との会話で以下のような現象が起きてしまいます。
・聞き取れない、違う単語で聞き取り、会話がおかしくなる
・発音がうまくできない、間違って伝わる、そもそも何も伝わらない

タイ語には日本語にはない特徴が多くあります。中でも特に日本人にとって混乱を招く要因は以下5つの特徴があげられます。この5つがタイ語をわからなくしていると考えています。

・二重頭子音(พระ/พะなど)
・長音/短音(ข้าว/เข้าなど)
・有気音/無気音(พา/ปาなど)
・末子音(ทาง/ทานなど)
・声調(มา/ม้า/หมาなど)

要するに日本語で1つの音として認識されるものが、タイ語では上記5つのような発音方法の違いを使い、別々の音、そして意味として認識されています。

例えば「ルアン」と発音する単語は、日本語では「ルアン」という1つの音ですが、タイ語では9つの音に分かれ、それぞれ違う意味を持ちます。わけわからないですね。

ここで1つ発想の転換です。
その違いさえわかれば、ほぼタイ語の単語習得は終わりなのです。
つまり実際には無いが、日本語で「ルアン」1つ覚えたら「1つ分」の単語を覚えたとなるけれども、
タイ語では「ルアン」1つでタイ語「9個分」覚えられることになります。
非常にお得です。

「ルアン」という音を、ここでは1つの「チャンク」として捉えると、タイ単語の習得スピードは格段に速くなります。
というのもタイ語の単語は日常会話といった口語はもちろん、書籍や試験といった文語も合わせて、だいたい200チャンクくらいになります。

つまり200単語タイ語を覚えれば、単語はほぼ全てマスターしたのと同じということになります。簡単に思えてきませんか?

この投稿以後は、1投稿につき1チャンクずつ紹介していこうと思います。
単語帳などといった教材がなかなか無く、学習がしずらいタイ語ですが、この記事を教材代わりに使用することもできます。
初級者のみならず、中上級者向けの仕様になっているので、この「チャンク」を用いてタイ語力を飛躍的にアップしていきましょう。




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