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ダイキン・タイランドチャンピオンズカップ2023【タイリーグ観戦記2023-2024】


はじめに



どうも、きーきあっです。
いよいよ8月11日(金)から開幕するタイリーグ2023-2024シーズン。

昨シーズンが終了してから約3か月。
その間に日本が優勝したU-17味アンカップや、なでしこジャパンが絶賛活躍中の女子ワールドカップ2023、それに我がFC東京が絶賛低迷中のJリーグもあり、常にサッカーを楽しめる状況とはいえ、今の僕にとって一番身近な存在であるタイリーグがやっぱり一番。
もう楽しみでワクワクが止まりません。

そのワクワクを抑えきれず、今年もタイリーグガイドなるものを作ってみました。
タイリーグ好きはもちろん、タイリーグってよく知らないという人にもぜひ読んでいただきたいです。
こちらからぜひ!

と、タイリーグガイドの宣伝はさておきまして、リーグ開幕前の恒例行事、チャンピオンズカップですよ奥さん。

このチャンピオンズカップは、昨シーズンのリーグ王者とFAカップ王者が対戦する、日本でいう富士フイルムスーパーカップです。

とはいえ、昨シーズンはブリーラム・ユナイテッド(以下ブリーラム)が、リーグ戦、FAカップ、リーグカップ全てを制し、3冠を達成しました。しかも2年連続。
ですので、対戦相手はリーグ戦もFAカップも2位のバンコク・ユナイテッド(以下BUFC)との対戦になります。

なお、チャンピオンズカップは2021シーズンからダイキンがスポンサーとなり、正式名称は
「Daikin Thailand Champions cup」
となります。

リーグ戦やリーグカップはトヨタがスポンサー、そしてこのチャンピオンズカップはダイキンがスポンサーと、日本の企業がスポンサーになるのは何か嬉しいというか誇らしいというか。

というわけで、今シーズンを占う意味でチャンピオンズカップを観戦してきました!

スタジアムへGO!

今シーズンのチャンピオンズカップは、タイの国立競技場ラジャマンガラスタジアムで行われました。
ラジャマンガラスタジアムはラムカムヘンにあり、エアポートリンクのラムカムヘン駅からバイクタクシーで約7分、またプラカノン通り(スクンビットソイ71)から71番バスに乗ると、スタジアムのすぐ近くまで行けます。
あとはセンセープ運河を走る水上バスで行くなんてこともできますが、夜は運航していないので帰りは使えません。

こちらがラジャマンガラスタジアム。
ここ2~3年代表の試合などでも使っていなかったのですが、昨年くらいからようやく使うようになりました。
やっぱり代表の試合やこういった試合はこのスタジアムでやりたいです。

地図も載せておきますね。

ダイキンがスポンサーということで、マスコットのぴちょんくんもいました。

勝利チームに贈られるカップも飾ってあり、写真撮影もできました。

本日対戦するブリーラムとBUFCのショップが出ていました。
どちらも新シーズンのユニフォームが売られていました。

一応この日はブリーラムを応援するつもりで訪れており、既にブリーラムのユニフォームを着ていたのですが、新しいユニフォームがめっちゃかっこいい!

ということで今シーズンのブリーラムのユニフォームを買ってしまいました。値段は740バーツ。
僕はタールアことポートFCのサポーターなのに、タールアのユニフォームよりも先にブリーラムのユニフォームを手に入れてしまい、ちょっと罪悪感。
でもいいんです。お祭りだから。

一方こちらがBUFC。さすがにこちらは買いませんでした。

タイ代表のユニフォームのサプライヤーであるWARRIXのブースもありましたが、こちらもスルー。
ただ今年はワールドカップ予選、来年早々にはアジアカップもあるので、新しいユニフォームも今後買っちゃいそうだなー。

いざ、観戦!

観戦仲間とも合流し、開門時間まで色々話をしつつ、スタジアムの中へ。
こちらがメインスタンドからの眺め。
最初は1階に座っていたのですが、小雨が一瞬ぱらついた瞬間に2階席に移動。
こちらは1階からの眺め。

この大会用の両チームのフラッグも作っていたりと、なかなか手が込んでました。

これがめっちゃかっこいい!

改めて2階からの眺め。
個人的には俯瞰で観られるのでこちらの方が良かったです。

さあ、両チームの選手が入場してきました。

ブリーラムの選手。21番スパナットがいないくらいで、後はほぼベストメンバーといっていいんじゃないかな。
スパナットはプレミアリーグのレスターシティに練習参加していた後の情報が見当たらないんですが、どうなったんだろう?

レスターの公式サイトなど色々調べてみたけどスパナットの名前は見当たらないし、Wikipediaでもまだ所属はブリーラムのままだし。
開幕戦には戻ってくるのかな?

先に紹介したタイリーグガイドで、ブリーラムの注目選手として彼を選んでいるので、彼がいないと困るんですけども。

一方こちらはBUFCの選手。
こちらもほぼベストメンバーと言っていいと思いますが、同じく注目選手で名前を挙げた93番ヴァンダー・ルイスが不在。
両チームとも僕が名前を挙げた注目選手がいないって、これはマズい。
センスを疑われる・・・。

そんなことを思いながら、キックオフです!

先制したのはBUFC。カウンターから11番ルンラットのスルーパスを29番ウィレン・モタが冷静に決めました。

その後もBUFCペースで試合が進みます。
ブリーラムもティーラトンのFKやCKなどで反撃を試みますが、ゴールを奪えません。

前半はそのまま1-0でBUFCがリードしハーフタイムを迎えます。

後半もブリーラムはペースが上がらず、反対にBUFCが追加点を奪います。
6番のセラノーンが右サイドを崩しクロスを上げ、それを93番イードが合わせゴール。

結局そのままスコアは2-0。
BUFCは開幕前に幸先良い勝利を挙げ、反対にブリーラムは不安を残す結果となりました。

試合の感想なぞ・・・。

まだ開幕まで1週間ありますし、この試合だけでどうこう言うつもりはないので、これをもって今年のブリーラムは強くない!なんてことは言いません。

ただ、正直内容は良くなかったです。
昨シーズンからそれほどメンバーが変わってない中で連携もイマイチでしたし、何より攻撃の形が見えなかったかなあ。

26番のガーナ人FWドゥンボヤのところでボールが収まらず、そこから攻撃が展開していきませんでした。
かといって、サイドから崩すとか、中央からパスを通すとかのアイディアにも欠けていましたし、そもそも運動量も少なかった印象です。
ですので、この日のブリーラムは点が入る気がしませんでした。

反対にBUFCはというと、そのドゥンボヤなど前線の選手にパスが出たところを奪ってカウンターを仕掛けるという戦術を徹底していました。
1点目も2点目もまさにそんな感じでゴールを奪っていました。

BUFCもめちゃくちゃ良かったとか強かったという印象はないですが、その戦術が徹底できていた分、ブリーラムとの差が出たのだと思います。

まあ、まだ開幕まで1週間ありますし、両クラブとも今シーズンはACLの本戦に出場するので、ピークは先に持っていくのだと信じてます。

タイリーグの代表としてACLでは頑張ってほしいので、何とか仕上げてほしいなと思ってます。

さて、チャンピオンズカップも終わり、いよいよタイリーグも開幕です。
最初にも書いた通り、本当に楽しみです。
今シーズンもT1からT3までカテゴリー関係なく、たくさんの試合を観戦したいと思いますし、地方のスタジアムでの観戦もしたいと思ってます。

このnoteでも観戦記をたくさんアップしていきますのでお楽しみに!

もちろん愛するタールアを今年も応援しますし、優勝を願ってます。
今年こそいけるんじゃないかな。いや、いけるでしょ!

というわけで、頑張れタールア!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!


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