疲労の原因物質の発見と疲労回復の方法

ダイヤモンド・オンラインの「栄養ドリンクのCMから『疲労回復』の言葉が消えた深いワケ」という記事では、以下の事柄が紹介されています。

(記事の要点)
●疲労の原因物質が発見された
●「疲労感」と「労働や運動による生理的疲労」からなる疲労のメカニズムが解明され、従来「疲労回復に効果がある」と思われていた物質のほとんどは、「疲労感を軽減させる物質であり、疲労回復効果はない」ことが分かった
●疲労を客観的に測る技術が発明された

そして、この記事には疲労回復物質は以下の3つだと判明したとの報告がありました。

★疲労回復物質
(1) 「ガンマーオリザノール」という米ぬかの成分
(2) 納豆とチーズに含まれている「ポリアミン
(3) 「ビタミンB1

これら疲労回復物質をサプリメントから摂取する実験を2ヶ月継続した結果を共有します。

【実験】

これら3つの物質のうち、「ビタミンB1」の吸収を促進する優れた誘導体である「フルスルチアミン塩酸塩」と「ガンマーオリザノール」が含まれているビタミン剤を2ヶ月以上継続して摂取しました。

なお、「ビタミンB1」と「フルスルチアミン塩酸塩」の関係は以下のページで詳述されていますので、興味のある方はご確認ください。

※なお、「ポリアミン」は普段から納豆やチーズを好んで食べますので、ビタミン剤から補給するのは「フルスルチアミン塩酸塩(=ビタミンB1)」と「ガンマーオリザノール」に絞りました。

【結果】

実験開始以前:いくら寝ても疲労が全く取れない状態が継続していた。
実験開始後:ビタミン剤を摂取し始めてすぐに疲労が抜けていく感覚。
2か月後:疲労は残ることが無くなり、パワフルに過ごせるまでに回復。

【ビタミン剤の選び方】

ビタミン剤の理想は、武田薬品が「フルスルチアミン塩酸塩(=ビタミンB1)」を開発したことから、現在はアリナミンが販売している「アリナミン」シリーズです。

しかし、デメリットとして「アリナミン」シリーズは若干値段が高いことが挙げられます。

では、どうするのか?

「アリナミン」シリーズと同内容の成分で構成される廉価なビタミン剤を入手すればいいのです。

「アリナミン」シリーズの「フルスルチアミン塩酸塩(=ビタミンB1)」と「ガンマーオリザノール」の成分は以下の通りであることが多いです。

<成分>
フルスルチアミン塩酸塩(=ビタミンB1)」:109.16mg
ガンマーオリザノール」:10mg

(Amazonで「フルスルチアミン塩酸塩」を検索するには ↓ をクリック!)

また、お肌のトラブルを抱えておられる場合には、「ビタミンB3」と呼ばれる「ニコチン酸アミド」を同時に摂取されることをお勧めします。

妻は「ユンケル1・6・12EX」を服用し、お肌がツルツルになりました。

ユンケル以外の「フルスルチアミン (=ビタミンB1)」と「ニコチン酸アミド」を両方含むビタミン剤は以下からお探しください。

【禁断の疲労回復方法】

フルスルチアミン塩酸塩(=ビタミンB1)」と「ガンマーオリザノール」は過剰に摂取しても体外に排出されることから、私は人より身体が大きい(180cm/100kg)こともあり、通常の3倍の量を摂取しています。

ビタミン剤を飲むと耐性がついてしまい、ビタミン剤が効かなくなるのではないかと考える方もいらっしゃるかと思いますが、私の場合には、2ヶ月以上経過した現在でもビタミン剤がてきめんに効いている感覚を維持できています。

皆様の疲労回復の一助となれば幸いです。

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