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復帰勢がDD音響セフィラでプラチナ帯13連勝した話

超概要

20年振りくらいに遊戯王に復帰したぼくがDD音響セフィラで13連勝できたので、デッキの強みや特色、プレイングのコツをまとめました!

ブログ投稿のきっかけ

前回のブログで触れたのですが、投稿者は竜星というテーマが好きで、竜星を活かしたデッキを構築したいと思っていました。復帰勢ながらあれこれ調べてみたところ、DD音響セフィラというデッキがマスターデュエル環境でも通用しそうだと思ったので組んでみたところ、プラチナ帯で13連勝することができたので、嬉しくなって筆を執った次第です✌️

13連勝のスクショを取り忘れただけなんです…
嘘ついてないので信じてください!

ちなみに、シーズン4もこのデッキでプラチナTier1になれたので、デッキパワーは折り紙つきだと思っています!!

是非最後まで読んでいってください☺

本記事の流れ

そんなわけで、このブログは以下のような流れで解説を進めていきます。

  1. 基本知識

  2. デッキタイプの強み

  3. デッキレシピの紹介

  4. 展開例

  5. プレイングのコツ

読んでいただければ、DD音響セフィラがいかに楽しく強いデッキなのかが伝わるように書いたつもりです💪

基本知識

基本を解説すると言いましたが、基本となるセフィラやDD、音響戦士サブギミックについては分かりやすい動画や記事があるので、そちらを紹介したいと思います!

「いちいち読むのがめんどくさい!」という方向けに一言でまとめると、ハリアウロボウテンコウの呪文を唱えて2~6妨害敷く展開デッキであるということだけ覚えてもらえれば大丈夫だと思います👍

参考にしたコンテンツ

最初に見てほしいのは、セフィラ使いのトッププレイヤーの方がセフィラのカード及びデッキ紹介、展開方法を指南してくださっている動画です。これを見れば基本となるセフィラについては全部分かると思っています!

ただ上の動画では音響戦士ギミックが採用されておらず、音響を採用することのメリットを含めて紹介してくださっている記事も読んでほしいです。

最後に、少々汚い要素が多いのが困りものですが、DD音響セフィラで17連勝した方の構築・実戦動画です。汚いことに目を瞑れば、プレイングのコツなども解説してくださっていてとても勉強になりました。

デッキタイプの強み

まず、メインギミックであるセフィラの強みを一言で言うと、それはズバリ展開しきったときの制圧力の高さに尽きます。サベージ、虹光の万能無効、相手ターンショウフクによるデッキバウンス、万能無効のカウンター罠2枚という遊戯王トップクラスの制圧盤面を敷きます。マスターデュエル環境だと宣告者ドライトロンがヘイトを集めていますが、あちらが一滴や怪獣でパーデクを無力化されると手札の朱光しか残らないのに対して、セフィラは罠をコストにしない一滴を弾け、怪獣でも1妨害減るだけなので、より強固な盤面であると言えます。

伏せは九支と進撃で、うららは疑似サーチです!

そして、そのセフィラにDDと音響ギミックを加える利点は初動の安定性と妨害貫通力の向上にあります。DDギミックはケプラーと地獄門が1枚初動になり、音響ギミックは召喚権を使わずにチューナーを供給したり、召喚権を増やしたりでき、P召喚に依存しない展開が可能です。これにより、Pデッキ特有のスケール事故に陥らず済むだけでなく、P召喚前にエレクトラムを出しつつ、エクストラにPモンスターを送り込めるため、より強いP召喚ができるのも魅力です。

展開手段が豊富なため、うららや泡影をもらっても展開が止まらず、後述するプレイングを意識すればニビルすらも貫通することも可能です。そのため、先攻で強いのは当然として、後攻でも捲った上で逆に制圧し返す動きもできます。

これでDD音響セフィラの強みは伝わったと思うので、実際のデッキレシピの話に移りたいと思います💪

デッキレシピ

早速ですが、ぼくの構築をお見せした上で本構築の特色について解説しようと思います✌️

竜星は少ないけど、仕事してるのはボウテンコウとシウゴ
なので実質これは竜星!

カード名が分からないなどあれば、公開したこちらのレシピ詳細も参照してください!

上の参考にしたコンテンツで記載されているデッキレシピと最も大きく異なるのが40枚構築であることです。そもそもセフィラデッキはタツノオトシオヤを筆頭に素引きしたくないカードが多く、それを防ぐためにデッキ枚数を増やす傾向にあります。しかし、それをしてしまうと展開デッキの1番の天敵である増Gを弾くカードが初期手札にくる確率も下がってしまいます。また、マスターデュエルはシングル戦なため、メタスペースが狭いセフィラでは初手に誘発を引けないと環境デッキにフル展開されてそのまま負けてしまうため、後攻時に何かしらの誘発を引けるようにするためにもデッキ枚数を極力絞るべきだと考えました。うらら、γは共に先攻後攻どちらでも役割がある誘発なので、これらを最も強く使える40枚構築が強いのではないかという考えです。

とはいえ、このあたりはバランスなので、例えば増Gを採用して後攻に厚くしつつ、神意のような初動カードを増やすなど色々やりようはあると思うので、みなさんも調整してみてよりよい構築があればコメントなどで教えていただけると嬉しいです☺

展開例

ここまで長々とデッキレシピや構築の特徴について語ってきましたが、展開方法を見てみないことにはよく分からないと思うので実践動画を紹介します!

まずは基本的な展開方法です。ハリ→アウロ→ボウテンコウ→サベージと展開して、手札コストがあれば追加で虹光も立てます。環境デッキであるドライトロンは虹光を突破する手段に乏しいので、虹光を維持しているだけで簡単に勝つことができますね。

次は手札に有効札が多く大量展開ができた場合の展開例になります。先ほどの展開に加え、Ωが追加で立ち、なおかつ神託でうららをデッキトップに載せてからエレクトラムでドローすることで妨害を増やせるので、狙えるときには意識すると良いでしょう。

そして、後攻時の捲り展開も紹介します。ヴァレソを通してワンキルするのが基本になるので、その露払いとしてガイザーを立てます。今回はオトシオヤを素引きしてしまっていましたが、オトシオヤ1枚から→リンクリ→バリケイド→リンクリ→ヴァレソの流れで展開したあとに適当にP召喚すれば8000は簡単に届きます。

最後に増G、うらら、ヴェーラー、墓穴、レイの5妨害を全て踏み越えて後攻ワンキルした展開例です。妨害のお相手の打ち所が良くなかったのはマイナーデッキならではですね。多少効果を無効にされたところでそのまま貫通できてしまうのは使っていてめちゃくちゃ爽快です🥳

プレイングのコツ

最後に、自分で幾度となく回してみて気をつけるべきだと感じたプレイングのコツを紹介します。

増Gツッパはしない

どの展開デッキでも言えることですが、いくらこのデッキの制圧力が極めて高いとは言え、ドローさせすぎると展開途中に誘発をもらったり、後手捲り札を潤沢に用意させたりと良いことはありません。幸いにもシウゴをP召喚して九支をサーチして止まれば1ドローに抑えつつ1妨害構えられるので、マスカンさえ外さなければターン返してもらえることが多かったです。

ニビルケアを意識する

これも展開デッキの宿命ですが、ニビルが直撃すると立て直しが不可能になることがあります。しかし、虹光を立てればニビルを弾けますし、相手が理解者であればレベル1と3が並んだ瞬間にニビルを打ってきますが、別途チューナーを供給すればトークンとハリファイバーになれるので、そのままいつもの流れで最低でも2妨害構えることができます。多少最終盤面が少なくなってもハリを出す前に虹光を出すのを優先した方が良いです。

虹光をできるだけ維持する

展開しきったあとにどの妨害札から使うべきかという話になりますが、虹光は極力残した方が良いです。というのも、虹光は手札デッキからモンスター限定のマクロ効果を持っており、これが環境デッキに強力に刺さっていて、動画で紹介したドライトロンを始めとして幻影、鉄獣、エルドの動きを強く制限します。攻撃力が1000より高いモンスターの召喚時効果は九支などで無効にして場に残さない、そのまま殴ってこようとしたらショウフクでデッキバウンスするなどして守ってあげましょう。

ちなみに、虹光があるとヴェーラーや朱光、フラクトールのような手札から墓地に送って発動する効果は発動すら許さず、こちらのうららは墓地に行かず除外されるため墓穴も効きません。虹光!最強!

あとがき

完結にサクッとまとめようと思いましたが、書きたいことが色々出てきてしまって結局長くなってしまいました…ただ、今まで使ってきた中で一番楽しく回せているデッキなので、魅力が少しでも伝わってくれたら嬉しいです😍

ちなみに、シーズン4でもプラチナTier1を達成した後に、バロネスが追加されたので意気揚々と追加しちゃいました!

フォーミュラがバロネスになっただけ

これまで場のシウゴとライザーでシンクロしようとすると、どうしてもマイクスでレベル調整しないといけなかったのが、レベル3を落とせばバロネスになれるようになったので、盤面の質が落ちにくくなりました。また、フウシならライザーでレベル調整をしなくてもバロネスになれるため、虹光が場にあっても問題なく出すことができるのも強いですね!

次回書く内容は決めていないですが、今月も何かしらイベントが来ると思うので、そちらでちょっと変わったデッキを組めたら紹介したいと思います!それではまたどこかで👋

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