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【ミャワディからメーソート|ミャンマー出国&タイ入国】
ミャンマー南部ミャワディから国境を越えてタイ北部メーソートへ。
観光ビザ免除によりミャワディもパスポート1つで簡単に訪れることができるようになりました。
ミャワディからミャンマーを出国して、タイに入国するために必要な一連の手続きをまとめました。
<ミャワディ-メーソート間のタイ入国>
①ミャンマー出国‥9番窓口
②友好橋を歩いて渡る
③タイ入国(ビザなし)‥14番窓口
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【ミャワディ=メーソート広域マップ 】
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1.ミャンマー出国
ミャンマー出国の手続きの窓口は左側です。
もちろん、橋を渡ってタイ入国の際も左側を歩いていきます。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17875601/picture_pc_e109c97736606dc5153a2e5612fd35bb.jpg?width=1200)
(ミャワディのイミグレ)
①9番窓口
外国人は9番で出国手続きです。
ちなみに、2019年3月までは「9」の看板のすぐ下に、「DEPARTURE(Passport Control)」と書かれた標識があったけど、
同年6月頃にはなくなっているようです。
下の画像のように英語の案内が無くなっているので、知らないまま行ってもどこで出国手続きをするのか分からないですね。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17893121/picture_pc_dd7edbb14f11b72bb473b5c2547a87d0.jpg?width=1200)
(出国手続き)
②出国審査
9番の部屋に入り、机に座ってる審査官にパスポートを渡して座って待つという流れです。
特に質問をされることもなく、顔写真を撮影して出国印を押してもらうだけでパスポートを受け取って「Finish」とのこと。
2.友好橋で国境超え
①友好橋ミャンマー側
ミャワディにてミャンマー滞在を堪能した後のミャンマー出国は感慨深いけど、お馴染みのタイへ。
第1友好橋を歩いて渡って、タイの入国審査へ向かいます。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17894594/picture_pc_9b118fe4ab9f307e049a51387c7a544f.jpg?width=1200)
(第1友好橋)
上の画像の緑の標識は、橋の中ほどにある国境より先はタイに入るので、車線の左右入替えポイントとなっているそれより先は左側通行するようにという内容です。
<車線>
・タイ‥左側
・ミャンマー‥右側
②橋の中ほど
青い看板の先には左車線通行を示す国境地点があります。
全ての車が通行する車線の左右を入れ替えるポイント。うまいこと譲り合いながら走っていますね。しばらく眺めてみるのも面白いです。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17894808/picture_pc_287c1a942a222672fb90f615b06d3f3d.jpg?width=1200)
(薬物撲滅を呼びかける看板)
上の画像の看板は、以下のように書かれています。
「Let us all Participate in Realising the drug free zone」
(私達全員が薬物のない地域の実現に参画させてほしい)
ミャンマーでは未だに薬物がはびこっているそうです。
タイでは薬物の栽培や売買で有名だった北部のゴールデントライアングルの地域でもかなり撲滅されているのと対照的ですね。
③友好橋タイ側
タイ側までくると左手にリムムーイ市場(ตลาดริมเมย)が見えてきました。
この市場にはミャンマー製の物が多く、生鮮品や土産物、宝飾品などが売られています。
ちなみに、リムムーイの意味は、「ムーイ川沿い」です。
リム‥「沿い」 ムーイ‥「ムーイ川」
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17894952/picture_pc_1b74e0470ed1bae6ee76b93ca3808d36.jpg?width=1200)
(左手にリムムーイ市場)
3.タイ入国
「Welcome to Thailand」
数日ぶりとはいえ、長旅をして久しぶりに帰ってきたような感覚です。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17895047/picture_pc_2634c56ca1fb71d9697b37506808afde.jpg?width=1200)
(タイのイミグレ)
①入国窓口探し
タイのイミグレの門のすぐ先は、下の画像のようにミャンマー人が並んでいて外国人用ではありません。
どこに行くか分からなくてウロウロしてたら、近くの窓口のスタッフが14番と教えてくれました。
よくよくみると、画像の右上の標識には「ARRIVAL」 「PASSPORT」と書かれています。パスポート所持の外国人はその先ということですね。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17895089/picture_pc_9751330b0c9236bb8cce42913cf0d740.jpg?width=1200)
(1~3番窓口)
なお、壁には以下の入国手順の掲示がありました。
ここからもパスポート所持の外国人は13番か14番というのは分かりますね。
<到着手順の掲示>
「Passport check at No.13-14」
「Visa on Arival at No.13」
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17895233/picture_pc_13cc2a5ecaadeb2b700ad1c79472d55f.jpg?width=1200)
(到着手順)
②入国手続き
スタッフに言われた通り14番の窓口に行くと、入国カードを渡されて少し戻った記入用のカウンターで記入するように言われました。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17895337/picture_pc_f9b90a91e38bd377e991cb1e9a5b4d3b.jpg?width=1200)
(14番窓口)
パスポートと入国カードを提出。
顔写真を撮影して入国印を押してもらって入国手続き完了。
入国印によると、30日間の滞在が認められたことになります。
4.その他
①メーソート(市場)行きソンテウ
イミグレを出たすぐ先にはソンテウが待機
メーソートからの国境行きソンテウとほぼ同じ場所に着きます。
<メーソート市場行きソンテウ>
・1人 20B
・出発前に運転手に支払う
・満員になったら出発
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17895601/picture_pc_fb6b65a9ee67e6ad85bfe25334f86a77.jpg?width=1200)
(メーソート市街行きソンテウ)
②ミャンマー料理
ミャワディなどでミャンマー料理を食べたかったけど、あまり食べられなかっという方に朗報です。
◎揚げ物売り
ミャンマー人がミャンマー料理食堂の前で販売。
・揚げ物など各種10B
・サモサ、揚げ豆腐、ドーナツ、饅頭など
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17896120/picture_pc_30f35a081e1f062168e3b58c4cde50cc.jpg?width=1200)
(ミャンマーの揚げ物)
◎総菜屋台
ミャンマー料理の総菜がずらっと並ぶ屋台。
テーブルに座って食べられる。
・各種50B
・総菜多数
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本記事をお読みいただき、ありがとうございました。
ミャワディは日本人などがビザなしで陸路入国できる上、東西経済回廊のミャンマー側の起点でもあり、今後はますます賑わいを見せるようになります。
ミャワディの次はタイのメーソートにも滞在してみると、ミャワディについてより深く理解できるようになると思いますよ。
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◎【ミャワディ紀行】
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<タイ夜型紀行2.0ブログ>
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