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アーカイブの先に生きる

あなたはGoogleを1日何度使うだろうか?
何か欲しいものがあり「どこに売ってるのだろう?」と思う。
20年前はこの時にお店の場所を知らない場合は多くの人が諦めていたのだ。
現代はインターネットで検索すれば簡単にある程度の事が解るようになっている。
お店の場所、通販が出来るか、在庫があるか。
便利なもので、よっぽどニッチな需要の代物でなければ困る事は無い。
誰もがスマホやPCに触れる機会がある時代。
一定の情報は全員「知ってる前提」で世の中は回っている。

しかし「知ってる前提」と言うのは怖いもので、それによって“知ったつもりになる”人が多くなっている。

多くの場合、真実はネットの情報のさらに先に隠されて存在している。
表面上の情報で争っている人々もさらに先の情報を知り、アウフヘーベンする事によって対立の必要があるか疑問に思える事もあるのだ。

これは人間の性のようなものだとは思うが、僕が一番性質が悪いと感じるのは、情報がある前提の世の中だから言える「知識は必要無い」と言う嘘を流布する人々である。

自分を信じろ
感覚でやって良いんだよ
人の言う事は聞くな、それが個性だ

そんな甘い言葉も惑わされて、本来の道筋で得れるものを多く取り溢していく人達を今迄沢山見てきた。

そして、こうなってしまった人達には助言をしても無駄なのである。

友人知人の言う事は頑として聞き入れないのだが、Twitter内d発言は信じると言う人もこの手の人に多い傾向。

完全に思考停止である。

思考停止してしまった人達との対話を止めると人生は少し楽になる。

知識は必要であり、知っているで判断をするべきなのだ。


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