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神のイタズラ

神からのギフト。
神さまの悪戯とか言って、不意のアンラッキーや予測もつかないミスを野球という競技においては、
神さまのせいにして、情緒的に語れることが多い。
そんな重要なポジションに、引退した選手として崇めらるが、令和においてはMLBの大谷選手が間違いなくそのポジションに鎮座している。私のなかでは、村上(神)さまはただのニックネームということにしてある。

そんな神からギフト、日本中に配られたグローブは、恐らく神の意向に反したニュースしか見てない気がする。
野球というよりは、グローブとボールに触れて、革の質感や、ボールの感触、相手とボールを投げ合う楽しさ、投げるという行為が
シンプルだけど楽しいんだよということを一人も多くの子供達感じて欲しかっただけなんだと思う。
また、贈られた側の対応によって、野球というものが明るく広がることを望んでいるが、受け手の戸惑いが広がるばかり。

小学校のなかには、野球好きな方がいないかもしれないし、むしろ嫌いだという人、興味がない人が大半だと思う。
私がなんだかなと思うのは、同じ野球界の人たちも戸惑い、もしくは無関心、無関係という態度の人がほとんどというのが気になる。
野球に携わる、プロアマ問わずチーム関係者、メーカーの方たちは、野球人口の増加が彼らにとってマストな課題なはずだ。
神も同じ気持ちで、堂々とアクションを起こした。これに追随する形で国内メーカーもうちはバットを提供します、ボールを贈ります、
グローブの使い方、キャッチボールを教えにいきます、どんどん乗っかる動きがないのが本当に寂しい。
政治や行政に顔がきく、野球団体には、キャッチボールのできる環境を整備するとかやれることはあるはずだ。

40~60代の年代は野球人気全盛で、子供の数も多く、私も含めて野球が上手でない子は、チームに所属することすら
難しかった世代だ。そんな野球が大好きだけど才能に恵まれなかった子供たちはおじさんになって、草野球場で白球を追い、
ナイターでの贔屓のチームを追っている。

才能があって、野球を生業にしている人たちは、業界を引っ張っていってほしい期待があるし、
大きな事をいえば責任もあると思う。神には選ばれた人間の自覚はある。

私のような草野球おじさんはそれなりに野球を愛することしかできない。

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