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余白の告白

作品を整理する、確定申告は同じような作業だと思う。
自らの作品を振り返ると、自身が作ってきたものを改めて振り返ることになり、確定申告は何にお金を使ってきたかを振り返る作業になる。
己の日々の態度、取り組み方を反省しながら、恥ずかしい思い、自らに課すことになる。
デザインを見ていて改めて自らの作品の文字が大きい。
これはめっちゃはずい。なんでだ。とにかく大きいのだ。
わかりやすいのを是としても、いつしかこうなってしまい、近作はそうでもない。

そうか、余白恐怖症だったのだ。
いかに、情報を整理して埋めるのに必死だったあの日。

時代はながれ、情報が多い時代が過ぎ、厳選された情報を
洗練されたデザインで。

いまさらだけど、気づく春。

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