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メタル界の未来を担う!勢いのある若手バンドの必聴アルバム4選

どうも、今回はメタルバンドの若手バンドとアルバムを4つ紹介します。
https://youtu.be/ksguNraZXtY
最新作はzuluですね。
点数は10点中9点です。
https://open.spotify.com/album/5r3VG2Pl6fQdDKDQH3tZzZ?si=7--J3Lw-QPaSG4KmAB-3bw

アメリカの黒人ハードコアバンド、Zuluの新作アルバム「A New Tomorrow」は、ハードコアとパワーヴァイオリンスの独特なブレンドが特徴で、これまでのサウンドの境界を新しい領域に押し広げています。何ヶ月もさまざまな楽器やサンプルと遊び、レゲエからデスメタルに至るまでの影響を引き出した結果、15曲からなる折衷的なアルバムが誕生しました。

総再生時間が28分とコンパクトながら、GojiraやMastodon、ゴーストといったインディロックが好きな人にも聞きやすいバンドとしての魅力を持っています。アメリカの黒人バンドとしてのアイデンティティもあり、彼ら独自の音楽性が際立っています。

アルバム全体の評価として、10点中9点を付けたいと思います。「A New Tomorrow」は、ハードコアとパワーヴァイオリンスの融合による斬新なサウンドが展開され、多様な音楽的影響を感じることができる作品です。インディロックのリスナーが聴くには、これが一番入りやすい作品かもしれません。Zuluの今後の活躍にも期待しています。

次はsleep tokenですね。 

イギリスのバンドです。
https://youtu.be/wJNbtYdr-Hg

点数は10点中10点です。
https://open.spotify.com/album/3VjYAhNuyNAWqTIzvSyXml?si=AiSpH2mnTFO3vnp6p4IvcQ

正確には彼らのアルバムを出すのは5月19日でタイトル名はTake Me Back to Edenです。
しかし、曲が5つ、EPを作れるぐらいあるのであえて紹介します。

Sleep Tokenは、覆面を被ったイギリスのメタルバンドです。Linkin ParkやBring Me The Horizonが開拓したエレクトロ/オルタナティブメタルサウンドをベースにしていますが、テクニカルな演奏を取り入れ、独自のスタイルを確立しています。また、ファルセットを用いたソウルフルな歌声も魅力的です。


EP「Vore」は、5曲入りの素晴らしい作品です。特に「Summoning」はプログレで6分を超える長さがありながら、何度も聞きたくなるような魅力があります。また、洞窟の中で泣き叫びたいときにおすすめの曲がいくつも収録されています。


この曲では、複雑に聞こえるリズムが実は4拍子であることに驚かされます。半拍3連の刻みパートが特徴的で、中盤にはギターソロも登場します。


「Aqua Regia」は、王水という意味を持ち、強力な酸性の液体であることから、バンドの独特な世界観が感じられます。


洞窟をイメージさせる楽曲もあり、神秘的で美しい鍵盤が印象的です。また、「Granite」という曲は、情緒不安定な雰囲気が漂い、聞く者を震えさせます。


アルバムタイトル「Vore」は、歌詞の内容から「丸呑み(Vorarephilia)」に由来していると推測されます。痛みや激情を感じさせる歌詞が胸を締め付けるような印象を与えます。


全体として、「Vore」は、Sleep Tokenの独創的な音楽性と世界観が際立つ力作であり、ファンには見逃せない作品です。新ジャンルを創り出すSleep Tokenの世界観をぜひ楽しんでください。
そしてフルアルバムリリースが楽しみですね。

3つ目はAfterdusk ですね。
https://open.spotify.com/album/3PJQA0w94zS8XhuU6NiEvI?si=EYVL-9RXRfyr0rdBeZpzPQ


https://youtu.be/XXUGnSoisu4
アーキテクツにプログレの要素を加えたアメリカのバンドです。
After Duskの最新アルバム「Fatalize」は、ブリング・ミー・ザ・ホライゾン(BMTH)のようなメタルコアにエレクトロを取り入れた斬新なサウンドが特徴で、リスナーに強烈な印象を与えますね。アーキテクツを思わせる攻撃的なサウンドと、プログレッシブ・ロックの要素が巧みに組み合わされており、独自の音楽世界を築いています。

アルバム全体を通して、硬派で無骨な印象が強く、メタルコアファンだけでなく、幅広い音楽ファンにも魅力を感じさせる作品となっている。エレクトロの要素が取り入れられたことで、より多様性が生まれ、聞くたびに新たな発見があるため、何度もリピートして楽しむことができます。

点数は10点満点中10点。アルバム「Fatalize」は緻密な構成と斬新なサウンドで、聴くたびに魅了される。エレクトロとメタルコアが見事に融合した、まさに名盤と言える作品です。

4つ目はFaetoothです

アメリカのドゥームメタルバンドです。
https://youtu.be/5s-UQ2Q0KZ0


https://open.spotify.com/album/0LniiF1MjvYW8br5Eg7saD?si=BMcnHupdQQSfQpMP4O1D3w


点数は10点中9点です。
Faetoothの最新アルバム「Remnants of the Vessel」は、これまでのドゥームメタルの枠を超え、幅広い音楽ファンに響きます。

アルバムには、メタリカの「ワン」やブラックサバスの「Paranoid」の「Iron Man」、そして「Sleepy Token」のような印象がある曲がありますが、同時にマストドンやGojiraのようなインディロックファンでも楽しめる曲も収録されています。このアルバムは、静かにゆったりと聴くことができる作品であり、ブラックサバスのアルバム「Black Sabbath」や「Paranoid」と比べても、よりリラックスして聴ける雰囲気が漂っています。


ドゥームメタルのファンだけでなく、UKロックのファンも「あら、案外行けるね」と感じるでしょう。メロディが印象的で記憶に残りやすく、コアなメタル・ファンでなくても素直に才能を感じることができるでしょう。

今後のバンドの音楽性の展開が楽しみです。
以上が若手メタルバンドのアルバムですね。
アルバムが揃い次第、不定期に紹介したいと思います。


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