バブル再びを読んでみた。その1。
どうも、長嶋修さんのバブル再びを読みました。
何度も読みました。結構面白かったですよ。
内容がかなり濃いんで三回に分けて感想を書きます。
今回は二つ書きます。
一つは投資やってる人しか恩恵に与れないよって言うことです。
給料は上がらないし、インフレもきてるから大抵の人は厳しい、反対にマネーが薄まって投資せざるをを得ないから株価は下がらない、どころか場合によっては上がって投資家や資産家はますます潤うのが今回のバブルです。
書いてませんでしたけど、これ大戦景気みたいなことになってるんですよね。
あの時も富裕層や成金が儲かって、庶民は給料が上がらずインフレで生活が苦しかったですし。
焼き討ちとか米騒動とか起きてたましたからね。
それとおんなじことがおきるんじゃないかな。
早くて2023年、24年まで金利上昇、クラッシュが起きるまで格差が広まり、荒れるでしょうね。
暴動とかが起きるし、いよいよ日本はぶっ壊れますね。
格差が広まり過ぎると国や文明、王朝は滅びますよ。
明治維新、戊辰戦争から150年たつからもうそろそろガタが来てもおかしくないんですけどね。
ただ、個人投資家の7割は500万円未満、300万未満の人も多いから日本株や金、銀を買ってお金を守って、儲けてほしいのですがね。
バラバラになるアメリカ株や仮想通貨から手を引いて、日本株に投資してほしいですよ。
恐慌は富豪を産み、バブルは成金を産む、乱世は蛮勇を産みますからね。
二つ目はアメリカは弱体化、分裂、バラバラになることですね。
格差と分断が進み、アメリカはかなり荒れてますね。
内戦状態になっているし、これからも激化するでしょう。
民主党と共和党でコロナ対策が違うあたりありゃバラバラになるなと思いました。
コロナでズタズタにされた時点でアメリカダメだと思いアメリカ株を売りましたが、今のその考えを捨ててはいません。
これ、米ドル下がるよ、軍出ないと抑えらないよと思いました。
白人人口も減ってるし、もうメッキも剥がれてきたな。
資本や人は流出しますよ。
日本は衰退途上国だって言ってたけど、先進国ってどこだよ。
むしろ、欧米のほうが衰退途上国なんじゃないのって思いますね。
文明法則史学だと、西洋が栄えるときは東洋が衰え、東洋が伸びるときは西洋が没落すると書かれてありました。
いっそのこと、出羽守や海外厨の言うことを無視して、東洋思想とか日本の古典を読んだほうがいいんじゃないの。
藤原正彦先生も国家と教養で西洋の古典よりも日本の大衆文化に触れたほうがいいと言ってましたからね。
以上が今回の感想ですね。
二つ目はアメリカはバラバラになるよと言うことです。
三つ目は中国は縮こまるよってことですね。
バブル再びに書いてある内容は中矢伸一さんの主張と共通点が多いんですよね。
共通点は米中は共倒れになるぞ、アメリカは没落するぞ、ヨーロッパ弱るぞ、アジアの時代、日本が世界の中心になるぞってことですね。
中矢さんは今の政治家も官僚もアメリカ追随してるようなもんですから、梯子を外されたら、どうすることもできなくなると思いますよ。
雑感ですね。
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