見出し画像

『蹴球部活動紹介-学生トレーナー編-』 2年 河南こころ

平素より、東京学芸大学蹴球部へ多大なご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございます。今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

新2年学生トレーナーの河南こころと申します。
A類学校心理PGという学科に在籍しています。
よろしくお願いいたします。



今回は、学生トレーナーの仕事や得られるものについて紹介させていただきます。
学生トレーナーの仕事は大きく分けて4つあります。

1.選手のテーピング
2.リハビリの補助
3.試合の帯同
4.物品管理
です。

1.選手のテーピング
基本は試合前や練習前に、必要な選手がいればテーピングをします。足首、膝、肩など人によって場所は様々です。テーピングはただテープを巻けばよし、という訳ではありません。「こういうところが気になるんだよな」という選手に対し、体のどこをどうすれば状態が改善できるのか、ということを考えながらテーピングをすることが大事だと思っています。
私も最初は知識のない状態でしたが、色々な人に教えてもらったり、練習させてもらったりして少しずつできるようになりました。難しいテーピングは社会人トレーナーにも相談し、常に改善を繰り返すようにしています。

2.リハビリのサポート
試合中や練習中のケガによって離脱を余儀なくされる選手もいます。再発させることなくピッチに復帰してもらうためにも、リハビリはとても重要です。
リハビリにもたくさんの種類があります。チューブを引っ張ったり、ボールを投げたりするものなど中には1人では難しいものもあるので、学生トレーナーが補助することが多いです。
また、ケガを未然に防ぐために、練習を見ているときは動作がおかしい、庇っているような様子があれば声をかけて確認することもあります。特にリハビリから復帰した後の選手は注意が必要だなと感じます。

3.試合の帯同
練習試合や公式戦など、試合のベンチに帯同しています。ウォーミングアップの始めの部分や、試合終わりのダウンを担当します。試合開始に1番良いパフォーマンスを出せるようなアップを心がけています。
また、試合中はドクターバッグを準備し、ピッチ内で選手が倒れたときにはすぐ対応できるようにしています。場合によってはチームドクターと一緒にピッチ内に入って対応することもあります。

4.物品管理
ドクターバッグの中身やテーピング類の在庫を確認し、必要なものを注文するのも仕事の一つです。裏方の仕事ではありますが忘れていると大変なことになるので責任重大です。

以上が学生トレーナーの主な仕事内容になります。

私自身、始めは何の知識もないまま入部しましたが、周りの方の支えもあり、徐々にできることが増えてきたように感じます。
テーピングやケガの対応法、体の仕組みについて知識が得られることはもちろんですが、他にもアップ時の声かけの仕方、どうすれば相手にうまく自分の意図が伝わるのかを自分で考える力がついたように感じます。

1年間学生トレーナーをやってみて、こんなに大変なのかと驚愕しました。ですが、選手の嬉しそうな表情を近くで見れたり、試合の緊張感や高揚感を一緒に味わうことができたり、ケガのリハビリを一緒にしていた選手が試合に出て活躍する姿を見たりすると、やっていてよかった、とやりがいを感じます。

私はまだまだ勉強中の身ですが、これからもっともっと知識をつけて学芸大蹴球部に貢献できる学生トレーナーになりたいと思っています。
一緒に頑張ってくれる方がいたらすごく嬉しいです。


興味のある方はぜひ一度グラウンドまでお越しください。
いつでもお待ちしております🌸

#紫志尊々 #jufa #大学サッカー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?