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蹴球部員による数学科紹介

お久しぶりです。B類数学専攻新2年の小菅将仁です。先日、東京学芸大学の前期入試の合格発表がありましたね!合格された皆さん、おめでとうございます!今年はどんな1年生が入部してきてくれるのでしょう!楽しみですね!

蹴球部への入部を考えている新入生、そうでない新入生。これを読んでくださっている方の中には、どちらもいらっしゃると思います!今日は数学科の私が、新入生のために学科紹介という形で数学科の日常を紹介していきたいと思います!!

春学期の時間割はこんな感じでした!

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時間割のアプリを利用するときに、数学や教養科目、言語科目で色分けをすると見やすくて便利だと思います!


なかなかコマ数が多いですね。1年生の春学期はどこの学科も多いので頑張りましょう…。

1年生の春学期は大事な科目がとても多いです!線形数学と微分積分学はとても大事なので絶対に単位を落とさないようにしましょう。これらは2、3年生以降勉強する分野の基礎になってくる分野です。しかも通年の授業なので、単位を落とすとまた1年間授業を受けなければなりません。線形数学演習と微分積分学演習ともそれぞれリンクしてくるので4つ確実に単位を取りたいですね。

線形数学では、数年前まで高校数学の範囲に含まれていた、「行列」を学びます。高校で数学の授業は、週数時間あったと思いますが、線形数学は週1なので自分で多少なりとも復習などした方が授業にはついていきやすいと思います!大学入試の範囲から外れただけのことはあって、概念の理解がなかなか難しいです…。下の写真はよく使う、余因子展開を習った時のノートです!

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微分積分学では、極限の厳密な定義や「連続」な関数の厳密な定義を学びます。そこに出てくるε-δ論法(イプシロンデルタ論法)は絶対にマスターしておきたい!!新3年生の先輩によればε-δ論法が理解できていないとこの先も苦しむことになるようなので頑張りましょう。下の写真はε-δ論法の考え方の基となるε論法を習った時のノートです!

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基礎数学も、1年生春学期の授業の中で、最重要科目のうちの1つです。当たり前だと思うようなことを証明しなければならない問題が出てくる基礎数学ですが、概念を理解するのが非常に難しい…。秋学期の線形数学にも必要な考え方が出てくるので、頑張って理解するようにしましょう!

1年生の春学期で特に重要な科目はこの3つですかね!!この3つは頑張って単位を確実に取れるようにしましょう。3年生の秋学期に行われる研究室の配属は、数学科目の評価が基準になるので、ただ単位を取るだけでなく、より良い評価を取ると希望の研究室に入りやすくなります!

1年生の春学期はこんな感じでした!
Bチームの金曜日の朝練の後にスポーツフィットネスがあります。これ、朝練からそのままグラウンドに残っていればいいので、めっちゃいいです。笑

1年生の春学期は慣れないことも多く、部活に勉強にと大変だと思いますが、それは蹴球部員が皆経験してきたことです。わからないことがあったら先輩に色々聞いてほしいし、仲良くなったら「どの授業が単位取りやすいよ」なんてことを聞くこともできるかもしれません。笑
皆さんの希望に満ちた大学生活が思い描いた大学生活になるよう応援しています!!
以上で数学科の紹介を終わります。
明日は理科の紹介です。お楽しみに!


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#紫志尊々 #jufa #大学サッカー

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