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『蹴球部活動紹介-学生コーチ編-』 4年 中山陸

日頃より東京学芸大学蹴球部にご支援くださる皆さま、東京学芸大学にめでたくご入学された皆さま、たまたまこのnoteを見かけた皆さま、ありがとうございます。

「蹴球部活動紹介-学生コーチ編-」を担当させていただきます。
4年A類社会選修の中山陸です。
今回は、主な仕事内容、身につく力、やりがいの三つにわけ、学生コーチの魅力について語らせていただきます。

◯仕事内容
仕事内容は、主に二つに分けられると思います。
一つ目はアシスタントコーチとしての活動です。練習内でボールを配給するなど、練習を直接的に支えること、また、監督が練習から目を離せない際に、次のメニューのグリッドをつくるなど、練習を間接的に支えること、以上がアシスタントコーチとしての活動として挙げられます。
二つ目はモチベーターとしての活動です。選手がモチベーション高く練習に取り組めるように、練習内・練習外関わらず選手とコミュニケーションを取り合い、選手の練習意欲を掻き立てることが主な活動として挙げられます。また、これはあくまで個人的な考えですが、選手にとって最適な練習環境を作るために、選手だけでなくトレーナーやマネージャーなどその他部員に対しても、練習への意欲を掻き立てるような声かけが求められると思います。

◯身につく力
分析力・指導力などサッカー面に関しては、どんな立場でも身につけることができる力だと思うため、今回は「学生コーチだからこそ」身につけることができる力について具体的に語らせていただきます。
身につけることができる力は「コミュニケーション能力」だと思います。例えば、選手とコミュニケーションをとる際は、ただこちらの意見を伝えるだけでなく、選手に対する言葉遣いや、選手の意見を聴く姿勢などに細心の注意を払う必要があります。このように常に相手の立場を考える・考えなければ務まらない立場であるからこそ、自分自身の相手への接し方を客観視できる力、すなわちコミュニケーション能力を養うことができると思います。

◯やりがい
やりがいに関しては、自分自身の取り組みの影響を実感できる瞬間だと思います。
例えば、選手にアドバイスを与え、そのアドバイスをプレーに反映してくれた瞬間、過酷なトレーニングの中でこちら声に反応を示し、それまで以上に熱を持って練習に取り組んでくれる瞬間など、私自身の取り組みが選手に変化を促したと感じられる瞬間にやりがいを感じられます。

今回は、学生コーチに関して、主な仕事内容、身につく力、やりがいの三つにわけ、その魅力を語らせていただきました。
仕事内容にも記した通り、学生コーチは、日々の練習の中でスポットライトが当たらない難しい立場かもしれません。しかし、その中でも「私がこのチームの力になるんだ」という強い意志をもち練習に向き合うことが求められます。
仕事内容ややりがいなど、学生コーチという立場に魅力を感じた方、ぜひ学生コーチとして入部お待ちしております。

私自身、これからもTOPチーム、Bチーム関係なく、蹴球部の力になれるよう残り1年間全力で励みたいと思います。
稚拙な文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

#紫志尊々 #jufa #大学サッカー

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