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おれの『覚悟』 1年 長谷川諒

みなさんこんにちは。椎葉からバトンを預かりました、B類保健体育コースの長谷川諒です。
平素より東京学芸大学蹴球部への多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。
4月末に肉離れをしてから、今月の16日の新人戦の桐蔭横浜戦で大学での公式戦デビューを果たすことができました。
1か月間にわたっての「おれの○○」のブログも、私でラストということで締めにふさわしいブログかはわかりませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

私は、怪我の多い選手である。高1、高2に左内転筋の肉離れをして、入学早々の4月に右腿裏の肉離れをした。怪我している期間で同期は次々にTOPに行ったり、関東リーグにデビューしたりと結果を残している。そしてリハビリ期間中、先輩方からこのような声をかけられることが多かった。


「怪我をしてなかったら、今ごろTOPで出れていたかもね」
「怪我をしてなかったら、先に2人(築玖、祥真)と一緒にTOPだったね」


「怪我をしてなかったら」といわれるのが嫌だったし、めちゃくちゃ悔しかった。そして、プレーできないことがなにより悔しかった。
もし、怪我をしていなかったら今の自分はどうなっているかはわからないけど、よい大学サッカーのスタートをきれていたとは思う。3か月間のリハビリを経て、ようやく試合に出場することができた。怪我したところの違和感は1ミリもなく、ここから頑張ろうと思った矢先に、腰に違和感、痛みを感じるようになった。怪我をしてから、学校にいるときから低周波をかけたり、お風呂後のストレッチの時間も1時間長くしたりと、より体には気を遣うようにしていたのに痛みは変わらず、座っているのでさえつらいこともあった。

今までの自分だったら、痛みがあっても試合に出たり、違和感があっても離脱したりすることはなかった。ましてや、復帰してすぐに離脱するなんて絶対にいやなことだ。でも、今回は時間をかけて腰を治すことに専念したいと思う。これが、「おれの覚悟」を書こうとなった理由の一つだ。多少たりとも無理をして、試合に出るのがこれまでの自分だったが、それに伴って怪我が悪化していたのは事実だ。おそらくこのまま続けていても、コンディションは不安定だと思うし、体を制御してプレーをしていては中々結果を出すことができない。そして、また離脱の期間が延びて、「あの時やめておけば」とはいわれたくない。1年生から関東リーグに出場するという目標を立てて入学してきたものの、また少し先の目標になってしまった。ただ、ゆっくり離脱しているわけにはいられない。1日でも早く戻ってくるために、この離脱期間を死に物狂いで取り組みたい。大学4年間あるいはその先もサッカーを続ける気でいる自分にとっては、1年生の今だからこそより自分と向き合う必要があると思うし、今後再発しないように体を治療する必要性がある。怪我を治して、復帰後にチームに自分の存在価値を示し関東リーグに出場、チームに新たな風をもたらすことがこれからの自分にできることではないか。これが自分の新たな「覚悟」としてピッチに帰ってくるその時まで貫きたい。

いつも応援してくれている両親、地元のみんな

体のこととかコンディションのことでいつも心配してくれたり、励みになるような言葉をかけたりしてくれてありがとう。良い報告ができなくてすみません。怪我を治して、試合に出場して良い報告するので、少しだけ待っておいてください。
一日でも早く万全なコンディションを取り戻し、関東リーグに出場できるようにまた1から頑張っていきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
来月も個性溢れる部員ブログに期待しましょう!

#紫志尊々 #jufa #大学サッカー

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