見出し画像

おれの『アニメ愛』 3年 大山空

みなさんこんにちは。
部員ブログを読んでくださり、ありがとうございます。そして東京学芸大学蹴球部をこれからもよろしくお願いします。

今回ブログを担当しますのは三年石神からバトンを貰いました同じく三年の大山空です。ちなみに私服がほとんどユニクロなのはユニクロを愛しているわけではありません。服に関心が無さすぎて親が買うユニクロしか着ていないだけです。なので365日季節ごとに同じような服しか着ていません。

 今回このブログは俺の「〇〇」というテーマでした。まず思いついたのは「アニメ愛」でした。しかしこれを書くにあたっていくつかの葛藤がありました。
 一つ目はこの話をすると全くサッカーの話をしないことですが、これに関しては自由に書いていいと言われたので大丈夫でしょう。
 二つ目はタイトルを見た時点で読者が1/10もしくはそれ以下になってしまうのではないかということです。しかし、これに関しても自由に書いていいと言われていますし自分はそういうことを気にする人間ではないのでクリアしたとします。
 三つ目は世の中でそのような文化に対して周囲の反応が良くなってきたと言われてきていますが実際にはアニメを見ているだけでやれ頭がおかしいだのやれ二次元にしか興味がないだの挙げ句の果てにはロリコンだのと言う人が実際にまだいることです。まあこの辺は周りも人間なのでしょうがないでしょう。
 次が最大の問題だったのですが、実は自分がアニメが好きであることを知らない人が意外といるということです。その中でも自分に最も近いのに知らない人がいます。それは親です。おそらく自分のことはアニメを今どきの子ぐらい知ってるくらいにしか思っていないでしょう。この問題に関しては自分で言うのはなんですが周りにあまり関心の向かない自分でも親に関しては気にしてしまいます。けれども、まず前提として親がこのブログを見る可能性が低いため大丈夫でしょう。これらの結局悩んだのかわからない問題はもはや葛藤と呼んでいいのかわかりません。しかし、確かにこのテーマを考えた時悩んだのです。多分。0.1秒くらい。はい。

少し前置きが長くなりすぎましたが、ここからは自分のアニメ愛について地球に日本しかないと思えるほど割愛して話させていただきます。こういうことを言うと絶対につまらないと言ってくる人たちがいますがそんなことは無視します。
 まず小さな頃は普通のテレビっ子でした。「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「ちびまる子ちゃん」などアニメは人並みに見る方でした。小学生くらいになっても「ワンピース」や「ドラゴンボール」を日曜に見たり、夕方にポケモンシリーズや「NARUTO」を見たりしていました。
 中学校に入った後は本格的に勉強もするようになるため少し見る機会は減っていきました。しかし、中2の冬に自分がアニメを好きになり声優に興味を持つようになったアニメがありました。それは「七つの大罪」です。その時は一期と二期が既に放送されていました。インフルエンザで学校を休んでいた自分は最初は高熱がひどかったものの、2日目の夕方からはあまり辛くなくなり暇を持て余していました。そこで親が動画配信アプリで何か映画でも見ていたらと言われてみたのが「七つの大罪」でした。「七つの大罪」は王道バトルファンタジーのようであり有名な作品ですからストーリーはとても面白いのですが自分がそこでアニメを好きになった理由は声優に関心を持ったことと繋がるのですが一人のキャラクターを演じるという声優の凄さです。まずは世間的にも有名な梶裕貴さんです。ここからは少々ネタバレを含んでお話させてもらいますので聞きたくない方はとばして貰えると幸いです。七つの大罪では主人公であるメリオダスの声を演じていました。メリオダスはいつも飄々とした雰囲気であり少年のような外見と笑顔を見せながらとても強いキャラクターになっています。その中にもヒロインのエリザベスへの愛からくるとても太く真の通った信念を強く持っています。そんなキャラクターですから時には少し真剣でないように見える様子で戦ったりします。その中でも普段の笑いとは違い笑っている中でも戦っている時はかっこよく見えるように笑っていたり、時には本当に手を抜いて戦っていることが表れていたりと感じることができます。また怒りを露わにしたシーンもまた凄く、普段とはうってかわって迫力がすごいんです。こういうことに関しては正直すごいとしか言えません。そして、もう1人私がすごいと感じた声優が久野美咲さんです。七つの大罪ではホークを演じていました。ホークはいわゆるしゃべる豚さんですが、ポークではありません。ホークです。ファンタジーですからしゃべる豚がいてもおかしくはないのですが、この世界においてもしゃべる豚は珍しい存在でした。しかし、初めから主人公と物語を共にし、いつもはマスコット的にみんなを笑わせ、時にかっこよくセリフをきめたりします。豚なのに。この難しそうな役を演じていた久野さんのすごいところは豚であることを前提としながら喜怒哀楽を表現していたところです。特にいつもの陽気で怖がりなホークからは想像できない「死ぬなよ豚野郎ども」はめちゃくちゃカッコいいです。気になる人は見てみてください。

 ここまで書いてみて思ったことはまだ「七つの大罪」についても伝えきれていないし、他の自分が紹介したかったアニメについても話せていないですがまだまだ長くなるのでこの辺で終わらせたいと思います。終わる前に一つ付け加えさせてもらいます。昨今のアニメの制作側を見る時、特に声優に目がいくことが多いです。現に中学生の自分もそこから入りました。しかし、アニメを作る上では作画を担当するアニメーターや、監督、構成作家や主題歌を作る人そして歌う人。また、原作や原案が存在すればそれらの作者さんなどさまざまなな人達によって一つのアニメが作り上げられています。それらは時によって酷評されたり多くの人の目に入らないこともあります。時には制作が決定してから放送されずにいるものもあります。そのようなことがあるかもしれない中で作品を作り続けてくれている製作者方に敬意を払ってこれからも楽しませてもらいたいと思います。

 次は私の父親の地元である帯広の話が唯一できた二川雅史くんです。

#紫志尊々 #jufa #大学サッカー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?