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蹴球部員の日常 トレーナー編

新入生のみなさん、合格おめでとうございます!コロナ禍での受験勉強お疲れ様でした。

今回のブログでは、東京学芸大学蹴球部の学生トレーナーの1日について紹介させていただきます。担当するのは、新3年の内藤梨南子です。どうぞよろしくお願いします!



それではさっそく紹介していきたいと思います。

まずは授業期間中について、今年度はコロナの影響でオンライン授業だったので2019年度を例に通常の対面授業時の様子を説明させていただきます。
通常時は、火曜日と水曜日はTOPチームの後にBチームの練習があるので、トレーナー全員が両方の練習に出ます。木曜日と金曜日は朝練と夜練でBチームとTOPチームの練習が別れているので、トレーナーも分担して練習に出ます。

5限があると練習開始ギリギリになってしまいますが、基本的に遅くとも練習開始の30分前までにはグランドにいるようにします。
授業が3限や4限までだと時間があるので大生(学食)や図書館、ミーティングルーム(蹴球部の部室)などで過ごすことが多いです。
そして練習開始前には、テーピングが必要な選手に巻いたり、調整者や選手のコンディションの確認をしたり、サーキットやアジリティメニューの準備をしたりします。これらのメニューは試合の予定や選手の状態等を考えてトレーナーが作成します。


練習が始まると、ストレッチやサーキットなどをトレーナー主導で行います。
練習には少なくとも2人のトレーナーが帯同するようにしているのでボールトレーニング中は、1人は練習を見ていて怪我人が出た時に対応、もう1人は調整者のリハビリを担当します。現在トレーナーは4人(うち学生トレーナー3人)いるので、全員が帯同している時は、役割を分担して各自の仕事をします。

練習を見ているトレーナーは、走り方がおかしい人や庇うように走る人、足を気にする人など少しでも気になる選手がいれば声をかけて確認します。また怪我からの復帰直後の選手などは特に注意して見るようにしています。
リハビリを担当するトレーナーは調整者の状態を確認しながらリハビリの補助を行います。

練習が終わってからは選手に声をかけてコンディションの確認や、マッサージ等ケアを行います。現在は感染症対策の関係上、グランドに滞在できる時間が限られているのでケアはほとんど各自に任せています。


そしてトレーナーの1日の最後の仕事はコンディションチェックのまとめです。コンディションチェックとは、その日の練習強度や疲労度、体重や怪我などを各自Googleフォームに回答してもらい、選手のコンディションを毎日確認するものになっています。トレーナーはこの選手が回答してくれたものをExcelにまとめ、監督に報告します。
あとは翌日のアップを考えたり、調整者のリハビリメニューを考えたりします。

ここまでが1日のトレーナーの仕事になります。休日の練習時も仕事内容としては変わりません。


選手のコンディションを管理する立場であるトレーナーは、自分たちの判断がチームの勝敗に影響することもある、とても責任のある役割です。正直、私もいまだに緊張することが多いです。でもそれだけやりがいのある仕事だと思います!
トレーナーについて、文章だけではなかなか想像しにくいかもしれませんが、少しでも興味を持っていただけたらぜひグランドに体験しに来てください!
順次、説明会や体験のお知らせができると思うので今後も蹴球部のツイッターやインスタ等注目していてください!!


最後まで読んでくださりありがとうございました。皆さんに会えることを楽しみにしています!

#紫志尊々 #jufa #大学サッカー #春から学芸 #東京学芸大学蹴球部

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