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新入生歓迎会in江戸東京たてもの園

こんにちは!
4月27日に小金井市にある「江戸東京たてもの園」で新入生歓迎会を行いました!

今年度から東京学芸大学と江戸東京たてもの園が協定を結びました。今年の生涯学習・文化遺産教育コースの新入生歓迎会はたてもの園と協定後初のイベントです!
歓迎会スタートです!

江戸東京たてもの園の紹介

始めは館長の市川さんより、園の紹介と今回の協定についてのお話をいただきました

市川さんは東京学芸大学の卒業生で、私たちの先輩にあたります。
1年生に至っては、ちょうど40年上の先輩です

たてもの園は、30棟の文化的価値の高い建造物と屋外展示物があります。実物を移築してきたものや復元したものもあり、園内はまるでタイムスリップしたような気持ちにさせてくれます

江戸東京たてもの園を東京学芸大学のホームミュージアムとして、たてもの園の企画を手伝うボランティアから自分たちで企画立案するボランティアを学生たちに担ってもらうことを考えています

おつかいゲーム

次に、今回のメインイベントである「おつかいゲーム」を実施しました。もともとは未就学児から小学校低学年向けの企画である「おつかいゲーム」を今回のためにオリジナルの大学生ver.として難易度を上げて実施しました

結果:9班中4班がMission complete!!
 正しくおつかいができなかったチームの多くは、どうやら昆布で不正解を選んでしまったようです
買う品物の種類とその特徴を知っていないと、正しくおつかいができないのです

振り返り

企画というものは振り返り、つまりフィードバックが重要です!(企画とは:社会教育施設等で行われる講座やイベントの計画や概要)

今回の振り返りのテーマは、「参加者側からみて、おつかいゲームをより良くするためにはどのようにすべきか」です

振り返りをする上で重要なのは、その企画の対象者や規模などを決めて考える必要があるということです。10人に向けた企画と100人に向けた企画では、内容の濃さや時間も異なってきますよね

そんな中で出たのが
・店主役の人に時代背景にあった小物を持たせる(例:手ぬぐいなど)
・おつかい感のために財布をつくる
・テーマに沿ったおつかいにする(例:料理など)
 
すぐに改善できそうなところと物理的に難しいところもありますね

大学生に企画に参加してもらうのには、
参加者側から企画を知り、今後自分たちで企画を立てるときに役立てよう!!
という目的があります 
 
自分たちで何かをつくるとなったときに、今回の経験を活かしてほしいですね 

午後の部

午後はまずお昼ご飯を園内で食べました
ブルーシートを敷いて外で食べることはなかなかないですから、晴れてよかったです!

お昼の後は各チームでクイズラリーに行ってもらいました!
午前中では見られなかった西とセンターゾーンも見ることができました

楽しさの中に学びがある、そんな1日であれば今回の歓迎会は大成功です!!!

今回の新入歓迎会に際しまして、ご協力いただきました江戸東京たてもの園の職員の皆さま、東京学芸大学の先生方、すべての方に厚く御礼申し上げます。

江戸東京たてもの園  https://www.tatemonoen.jp/

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