【地獄の3ヶ月】田口泣くの巻
前回の続きです。
前回のnoteを読んでない方は先に
こちらを読んで頂ければ幸いです!
パート①
【サービスマンになったきっかけ】
パート②
【田口海外へ行くの巻】
【鎖国家族の開国】
父、母、姉と誰も海外に行った事が
なかった鎖国家族。
そんな「鎖国家族」田口家の自由人が
とうとう開国したのである。
これは田口家の歴史に残るであろう。
お・し・ま・い
【カナダ・トロントに到着】
そんなこんなで、
無事空港に着き
日本にいる時に手配してた
ホームステイ先のご夫婦が空港に
迎えに来てくれており
車で家まで向かった。
家までの車内。
全く会話が弾まない、、、
#そらそうだ
#9割何を言ってるのかわからないのだから
しかし、
この夫婦が醸し出す優しい雰囲気に
安心していた。
#国籍が変わろうが人柄は雰囲気に出るんだよね
家に着いた。
【ルームメイト登場】
このホームステイは、1ヶ月間のみ。
朝食、昼食は各自で夕食だけは
用意してくれるというルール。
夜に家に着き、
地下の自分の部屋に入り荷解きを
してるとmamaが1階から何か叫んでる。
何を叫んでるのかわからないが
声の鳴る方へ、、、w
行くと夕食の準備が出来てた。
そこに夫婦以外にもう1人座っていた。
話を聞くとブラジルから来てるらしい。
よは自分と同じくホームステイしてる男の子だった。
彼は、夫婦と普通に英語で会話していた。
#その様子を見て早速劣等感
夫婦は、田口に対してはわかりやすい
英語の質問をしてくれるので
何とか単語単語で必死に返していた。
そのブラジルの子は、
一瞬でご飯を食べ終わり
すぐに席を立ち自分の部屋へと帰って行った。
ご飯を食べ終わり
mamaと一緒に食器を片付け
リビングで会話をしていた。
#会話になってはいない
#そらそうだ
#9割何を言ってるかわからないのだから
けど、英語全部はわからなくても
何となくでわかった。
夫婦がそのブラジルの子を
全く良く思っていない事を。
片付けしない、掃除しない、
部屋から全く出て来ない。
など、何となくジェスチャーや表情、
単語から伝わった。
そして、
mamaがアルバムを持って来てきた。
歴代のホームステイした子との写真だ。
mamaは、
「このヒロシは本当に最高だった」
「このゆーこも優しい子だった」
「このタカシは今、東京にいるのよ」
っと。
歴代日本人をべた褒めタイムが始まった。
「私は日本人が大好き」っと言ってくれた。
これは、歴代ここにホームステイした
日本人の行いが良かったからだ。
そのお陰で田口がここにいる間、
本当に夫婦には良くしてもらった。
#日本人であることを誇らしく思った瞬間でもあった
きっとこの夫婦はルームメイトのブラジル人の印象のせいで次ブラジルから来た子に対して対応は変わるのであろう
#人間だもの
【新生活、学校スタート】
リアルグッドモーニングからはじまる朝。
#リアルグッドモーニングとは
coffeeとbreadのモーニング食べて、
学校へGO。
#完全に海外にいる自分に酔ってる
語学学校も日本にいる時に
1ヶ月間だけ申し込みをしており
ホームステイ先から徒歩15分くらいにあった。
通学路
目に入るもの、耳から入るもの
全てが新鮮で刺激的だった。
テレビで見ていた
フルハウスの様な家々、街並みを眺めながら
学校に着いた。
【語学学校】
みんな、英語レベルが違うので
テストをしてクラス分けをする。
レベル5まであって、
田口はレベル2だった。
#レベル1じゃなくてほっとしたw
#レベル2で喜ぶ田口
日本人の子も数人いた。
#安心感たるや
しかし、校内は母国語禁止。
先生たちが目を光らせており
日本語で喋った瞬間、
廊下の奥の奥から大きな声で
「in English!!!!!!」っと。
#恐怖恐怖恐怖
そんなこんなで
語学学校生活がスタートした。
総評すると
この語学学校生活1ヶ月は凄く楽しかった。
様々な国の人達と英語というツールを使い
勉強し、違いなどを学んだ。
国が違えば常識が違う。
発言力、行動力などなど
日本人の弱さも強さも理解した。
特に中東やインドの子たちの発言力たるや。
#質問されてないのに答える
#終始マイターンなのだ
わからなくても答える!!
この姿勢に圧倒的されていた。
圧倒されると共に
これでいいんだ!って思えた。
今、思えばこの学校生活が楽しかったのは
「守られていた」
からなのである。
守られていた=学校に属していた
#なんでも相談できた
ここから地獄の日々が始まるのであった。
【タイトル詐欺】
ここまで書いて気付いた。
「地獄の3ヶ月」 田口泣くの巻
のタイトルのクセに
まだ一滴も泣いてもないし、
地獄も味わってない🤔
むしろ、「楽しいーー!」
っで今回終わるよ🙄
次回【地獄の3ヶ月】田口泣く巻
次回は、絶対泣くから!!笑
次回こそ地獄を味わうから!!笑
また気が向いたらnote書きますね☺️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?