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【Shadowverse EVOLVE】第八弾環境 フェイスドラゴン構築【解説】

こんにちは!毎度おなじみキリノのおもちゃ箱のtさんです。
明日から新弾ということで、毎弾恒例の今期の大会環境で自分が使ってきたフェイスドラゴンのデッキ構築をまとめていこうと思います。
今期は人形エルフが出てきたことによりかなりビートダウンがしにくい環境でしたが、何とか良い構築を見つけられたので一読いただければ幸いです。
それでは行ってみよう!


1.デッキ構築

結構変わった!

ということでいつものです!
前期からの一番の変更点は、アイボリードラゴンの非採用です。
まず、アイボリードラゴンの強い点と弱い点について考えると
〇強い点
 ・ムシュフシュとの相性が唯一無二。
 ・覚醒状態での1ドローからワンチャンを作れる。
 ・1コス2/2突進。
〇弱い点
 ・進化ありきなため進化持ちとの合わせ引きが弱い。
 ・単体のパワーは低い。
となります。今まではこの弱点が気にならないほどパワーを感じていたのですが、ムシュフシュ自体がかなり対処されやすくなってきたため相対的にアイボリーのパワーも下がっているように感じていました。ここで、今弾の強化パーツ、アンネローゼの登場です。アンネローゼの強い点は
〇強い点
 ・ムシュフシュとの相性◎。
 ・進化をせずとも覚醒状態でリソースを作れる。
 ・面除去しながらの突進。
 ・最低限2/2のスタッツ担保。
〇弱い点
 ・2コス1進化枠がかさむ。
ということで、ほぼほぼアイボリーと同じ動きをしながら対応力がさらに上がったため、アイボリーと交換でアンネローゼを採用しました。
では前置きはここら辺にして、新採用カードと採用しなかったカードの細かい解説に行きましょう!

前期の構築はコチラ↓

2.新規採用カード

ルーキートレーナー

単体完結偉杉

激戦区を勝ち取った一枚。
龍崎のバフだけでなく自身を2枚引きした場合でもバフをかけることができる唯一無二の性能を持っている。特に理由がないのであればアグロ系のデッキには基本採用していいと思ってます。

地味ながらめちゃめちゃパワーを感じます。3投!

アンネローゼ

ハイパー暗器使い

リソース兼テンポ札。
上で少し上げた利点に加え、7tアンネ→マリオン→フォルテのように今までできていた7tアイボリー進化フォルテとほぼ同じ動きを同じターンに行うことができるので今までの戦い方の邪魔をいない点も高評価です。

後手2の2面処理は来期はさらに強そう!3投!

氷上の竜戦士

最後に見つけた今期の最適解

最後の1ピース。
元々ここの枠にはドラゴニュートスカラーや侮蔑の狂信者だったのですが、スカラーはエルフ以外に弱すぎて、狂信者はフェイスドラの良さの一つである除去しにくい点をつぶしてしまうためイマイチ納得していませんでした。そこで、マリオンの進化枠を1枚削ってもデッキが回りそうだとなったため進化枠を使ってしまう竜戦士を採用したところ大成功。試行回数が足りないためちゃんと活躍した試合自体は少ないのですが、元の動きを邪魔しないままムシュフシュとくっつく進化枠の嵩増し、7tアンネから引っ張ってきての守護無視4点等採用を決めた際に想定した動きが想定通りに行えたのでこれ以上ない適役だったと思います。来期はちょっと進化枠が厳しいので続投はまだわからないかな~。。。

最後に最高の活躍をありがとう!3投!

2.採用しなかったカード

アイボリードラゴン

名誉最強カード

最高の一枚。
時代のパワーに置いて行かれましたがいつまでも自分にとっては歴戦の相棒です。

多くは語りません。ありがとう。

バンブーメモリー

環境に合わなかった

十分なパワーあり。
ただ今期はリソースを大事にしながら横にある程度伸ばした方が通りがよかったので非採用でした。

今後も環境によっては採用するかもです。

ドラゴニュートスカラー

人形特攻

対人形最強。
ただ2tで置けないと腐りやすいうえに他のデッキに対して無力に近いため今回は非採用。

ロイ対面増えるなら強いかも?

侮蔑の狂信者

来期期待大

空中打点と面除去。
今期は全体1点のメリットよりも自陣体力が減少することのデメリットが大きすぎたため非採用。ただ、来期蝙蝠や玉葱が出てくるなら採用は大いにありかも。

環境次第ですね。

3.前回からの変更点

採用枚数等の目に見える変化以外だと、「カード同士の引っ付き」と「除去性能の強化」です。今環境が始まってから意識してきた点が横に広げて打点を分散させることと接地型の除去札の処理でした。わかりやすく言うと前者は人形エルフ対面で後者は2コスナイトメアですね。縦置きでフォロワーを残して打点を作る場合一か所に打点を集約させてしまうと対応が容易になってしまったり、欲望の狂信者や上踏み後のバロン等を残してしまうと殴り返しで対応されたり異界で処理漏れした4/5のドラグニルなどを除去されてしまったりと渋い状況になってしまいます。ということで、全体的に3コストを減らし2コストを増やすことでコストを無駄なく使える確率をあげ、アンネローゼの採用で狂信者や2コス進化枠の上踏みに対してカウンターできるように構築しました。

4.不利対面

今期は明確に不利になることはなく、それぞれのデッキに対してこれをやれたら勝ち、これをやられたら負けという持ち物検査をする感じでした。その中でも、2コスメアは序盤からの除去や異界でのAOE、ローズクイーンの除去&回復がきつく対応するための要求値が高かったため不利寄りだったかなと思います。来期はアマテラスが入ると思うのでそこがどれくらい影響するかになるかなと思います。

5.環境での立ち回り

人形エルフ

基本的にオーキス進化に合わせて縦置きとヴィクトリアがクリティカルにならないようにバフを分散させたり体力5ラインを意識します。ウンスが特効です。

2コスナイトメア

狂信者を残さないこととめげずに展開を続けることが大事です。何にクイックを打たせたいかを細かく考え先殴りやスタンド、バフを駆使して相手の対応を枯らせます。異界ターン前は体力5以上を置くことを意識してあとはお祈りって感じです。根性置きマゼルが取れなくて勝てる試合もあったり。

リーシェナウィッチ

重要なターンはリーシェナを置かれるターンと置かれた次のターン、スウィートメデューサの進化ターンです。それぞれ置かれないように、愉悦や歌声がクリティカルにならないように、面を返されないように意識して展開や攻撃を行えると勝ちやすいと思います。

原初ドラゴニュート

ドラグニルとフィルを多く引けた方が大体勝ちます。原初の処理をスムーズに行うことも重要になります。

6.総括

ということでいかがでしたでしょうか?
今期の戦績としては

CS3回出場 11-7 勝率約6割 トナメ2回進出

という感じで悪くない感じだったと思います。個人的に実力が足りず落としてしまったり、構築が定まっておらず勝ちきれなかった試合もあったので来期はさらに真摯にフェイスドラゴンと向き合えていければと思います。

さて来期に関してですが、現状自分の中でギルヴァ採用型と新旧ジルニトラ採用型の2パターンでデッキを考えられるくらいにはワクワクする新規がたくさん来たな~と思ってます。まだ机上の空論ではありますがツクヨミのみの採用や1コス枠としてオルカの大渦を入れたりといじれる点も多く、また、環境で流行りそうなデッキも同じレンジのデッキが多そうなので、序盤からの殴り合いも楽しめそうでボルテージ「ぶちあがれ感情」です!

来期も懲りずにフェイスドラを研究していこうと思います!結構強いので新デッキを迷ってる皆さんにもおススメです。

ということで今回もお読みいただきありがとうございました!また来期の終わりか気が向いたときにお会いしましょう。

マタナ!!ノシ

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