スタイリストを辞めようと思っていた[理由:私が目立つから]
本業スタイリスト、7年目になります。
この仕事を目指していたかというとそうでもなくて(え、そーなの?)
周りの人から求められる事が、何を着たらいいか分からない、色は?形は?どこで買えばいい?という相談がどこからとなくきて、答えてるうちに服をアドバイスするサービスを提供するようになりました。
今となっては好きな仕事になりましたが、始めた時は簡単に出来てしまう事でお金をいただいていいのか葛藤がありました。
スタイリストを辞めようと思ったきっかけがあります。
それは、ある投稿で
『スタイリストは裏方職業で目立ってはいけない』
という記事を読んで納得したんですよ。
それは、私のまわりのスタイリストさんて皆地味なんです、特に芸能人に付いてるスタイリストさんて地味な格好してらっしゃる。
それは、自分(スタイリスト)よりお客さんを目立たせるのが仕事だからだといいます。
ここで撃沈したんです。
なにより誰より私が目立ってる…
で私がでた行動。
地味になる、全身黒服で仕事する。
黒子と徹する。
お客さんの反応はこうでした。
「なんか地味ですね、派手なタエコさんが好きなのに…一緒に歩いていてドキドキしたいです」
そうなんです!私はお客さんの憧れを残念な形で摘み取ってしまったのです。
猛反省しました。
私は違う、違っていい。
そんな見た目奇抜なスタイリストでこれからも
あり続けようと思います。
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