日報 2022年1月10日〜14日

2022 年 1 月 11 日(火)

どの仕事に、どのくらいの時間を使ったかを報告。顧客対応に六十パーセントを使い、他の活動時間を四十パーセント以下にするのが目標だと伝えられる。

進捗報告をやめれば、顧客対応の時間が増えるのではないか。また、顧客対応時間の増加を目指すと、共通の効率化に費やす時間が減るように思える。私の思慮が浅いのだろうか。

2022 年 1 月 12 日(水)

進捗確認のとき、緊急対応中の顧客を早く手放すよう指示される。数ページの手順書を渡せば十分だ、とも。それでは不足があったので、緊急対応するように指示を受けたと記憶しているが、自信がなくなってきた。

2022 年 1 月 13 日(木)

緊急対応会議ではHOW「どのように進めるか」が話題になっている。けれど、前段のWHAT「そもそも解決するべき課題は何か?」のコンセンサスが取れていないので、各自が出すアイデアを適切に検証できていない。

こんな状態で数ページの手順書を作れない。強引に書いたとしても、また、堂々巡りの議論が発生するのではないか、と進言。しかし、相変わらず、手離れをよくする方法を考えよ、と指示が降りてくる。相反する条件を両立させる方法を考える必要があるようだ。

2022 年 1 月 14 日(金)

顧客目線での課題定義と個別解決策、それらを包括的にまとめた総合解決策の提案をまとめた。もちろん自社側の課題に変換して、解決策を検証してある。顧客目線の提案にしておくと、顧客や営業とコミュニケーションで、言い換えや説明を省ける。「課題はこれ、解決策はこれ。別案にはこれこれの副作用があるので不適切」と書ける。効果的な提案書になったと思う。

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