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健診結果~針生検

<健診結果の電話>
8月末に受けた健康診断から3日後、病院から着信がありました。
折り返してみると事務の方で、乳がん検診で左右の胸に腫瘤があるとの結果が出て、乳腺科の先生から早めの受診依頼の電話をするよう指示があった、とのことでした。
電話がかかってくるくらいだから相当悪いのか!???と心臓がバクバクしました。
事務の方は詳細は分かりかねるということで、一旦電話を切り、職場のチームに確認を取って半休を取り、指定された一週間後の予約を取りました。
これまでの健診でも、毎年乳腺の塊のようなものが写り、外来受診や再検査をしても要経過観察になっていたので、またそんなところだろうと思う反面、もしや、とうとう来たか!という不安も芽生えました。

<診察①>
電話から一週間後、予約通りに外来受診しました。
エコー画像を見せられ、細胞の形状からみて、がんの可能性が高いと言われました。触診もされ、「ここが硬い。自分で触って分からない?がんよ、がんよ!」と言われました。自分でもシコリがないか時々触ってみていましたが、まったく分かりませんでした。電話以降、ある程度は覚悟していましたが、あまりに興奮気味に「がん」と連呼されるので、ショックを通り越して、何だか可笑しく感じてしまいました。
検診はエコーだけだったので、この日は左右の胸のマンモグラフィー検査を行いました。針生検を受けるよう言われ、その担当医師の外来当番日である金曜日に予約を入れさせられました。検査の説明文を読んで、署名し、暗い気持ちで病院を後にしました。

<針生検まで>
針生検体験者の声をネットで検索し、検査後何ともないという人から、生活に支障が出たという人まで様々だと分かり、だんだんと不安が募ってきました。
検査の翌日にビアフェスタへ行く約束があったので、傷を癒すのにビールは飲まないほうがいいだろうなとか、痛かったら楽しめないし、相手にも迷惑かけるかも、などと思って悩んだ末に、楽しみにしていた予定をキャンセルしました。せめて、前回の診断後に針生検をしてもらっていたら、直後ではないから行けたかも、などと恨めしく思ってしまいました。

<診察と針生検>
前回の受診から3日後、前回とは違う医師の診察を受け、マンモグラフィーには写っていなかったが、エコー画像の細胞の形状が微妙なところなので、やはり組織診で判断が必要だと改めて告げられました。がんの可能性があるのは左胸だと確認を取り、その後、左乳房の針生検を受けました。針はボールペンの芯ほどの太さだそうですが、麻酔が効いて、痛みはありませんでした。打ち込む音と衝撃だけがバシッ、バシッと伝わってきました。検査後はブラはせず、さらしを巻いてもらいました。そして、傷口に貼られたテープは、自然に取れるまで剥がすなと言われました。1週間後の予約を取り、また暗い気持ちで帰りました。
その日の夜、麻酔が切れた頃から鈍い痛みが出てきましたが、翌日には違和感はあれど、痛みは消えました。さらしを巻くのが面倒だった以外は、特に生活に支障なく、普段通りの生活に戻れました。
ちなみに傷口のテープが剥がせるまでには、1か月程度かかったように記憶しています。

今回はここまで。
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