ボンネビル速報:新記録樹立
ノンカウル50ccの新記録が出たもさね。
さらに今年のボンネビルで樹立された新記録をまとめて紹介すると、
チーム近兼も自らの記録を更新したもさね。
プロダクションスクーターの記録(約114km/h)には7km/hほど及んでないもさが、50cc過給パーシャルストリームライナーとしての新記録ではあるもさ。
2024年9月1日追記:チーム近兼は50ccストリームライナーの記録233km/hに挑むとして資金集めして、誰もこれまでやっていない50cc過給パーシャルストリームライナーでスクーターより遅い記録を出して「世界記録更新」と謳っているもさ。
もちろんものごとには順序があるもさ。
現在の記録233km.hを樹立したマシンの設計者E.ノイテ氏はボンネビルに初めて関わっていきなりストリームライナーを作ったもさが、ノイテ氏は「定年退職するまではNASAの空力研究者だった」人もさね。
チーム近兼にはそういう人はいないもさ。
パーシャルストリームライナーから始めること自体は良いことだと思うもさ。
しかし、シートカウルがドラッグシュートになっていること。剛性も強度も低いフレーム設計。
過剰な舵角に対応し前輪回りの空気抵抗を増やしているフロントサスペンション。
そして熱気を過給機に吸わせ、かつインタークーラーがマトモに機能しない動力系配置。
いずれもあまり誠実な設計ではないもさ。
なによりクラス(区分)最速を世界最速とメディアに対して語ること。
あまりにもツッコミところが多いもさ。が、それは別の記事とするもさ。
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