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おまえはいま、VRバイオ4に再び舞い戻る時がきた

よくきたな。おれはてふのフェイリンだ。以前おれはVRバイオ4が真の男のゲームであることをおまえに証明した。だがしかし難易度PROをクリアしたおまえはやることがなくなり、バーチャルなベイブの映像を見て・・・飽きて・・・・・そしてKUESUTO2を押し入れにそっとしまった。そしておまえは酒場でテキーラを飲みながら「VRはチョーやばかっぜ・・・」とか周りの飲んだくれに武勇伝を語っていたことだろう。だがそれも今日でおしまいだ。何故ならマーセナリーズの追加アップデートが来たからだ。

この記事は逆噴射総一郎先生リスペクトの記事です。元ネタが気になった人は是非こちらの記事をご覧ください。

ガンスリンガーとしての実力が問われる

マーセナリーズはバイオハザード4に収録されていたおまけモードで、特定のエリアでつぎつぎと現れる雑魚やレザーフェイスみたいな奴ををひたすらに撃ちまくるとゆうものだ。しかもただ撃てばいいというわけでなく、時間制限やコンボとかの作戦も考える必要がある。そこにはパズル力やホットなアシュリー気配り力は一切関係なく、ただ純粋にガンスリンガーとしての資質が問われるのだ。しかも今回のVR版では世界ランキングもあるので、もはやその過酷さはメキシコといってよい。井の中の蛙でいられるのはもうおわりとゆうことだ。それを聞いたベイブはおれを心配してくれた。だがおれはPROのVRゲーマーであるので行かなくてはならなかった。真の男の戦いが、いま始まるのだ。

クラウザーとかも使える

おれはアップデト当日からすぐにマーセナリーズをやりはじめた。そしておれは驚いた。なんとレオンだけじゃなくTV版にいた全キャラ移植されていたのだ。てっきりおれはエイダの手とかクラウザーの弓とか作るのがめんどうでレオンだけの移植になることを覚悟していたからだ。海外スタジオがリマスターとかリメイクをやると原作の遊び心や細かい点がスポイルされることが珍しくない。最近だとハウスオブザデッドのリメイクでBGMがフニャフニャしたりしていた。VRバイオも実はカプコンよりフェイスブックのゲーム部署がメインで作ってるのでおれはVRバイオ4もそうなることを危惧していたのだが、その心配は杞憂に終わった。VR版スタッフたちは偉業を成し遂げたのだ。

それよりもさらなるサプライズとして奴らはチャレンジモードを用意してくれた。これはVR版からの完全新規要素であり、20のミッションステージをこなすというものである。デカい魚をころす時に使ったモリで貫通したり、原作マーセナリーズで出なかった中ボスが現れるドリームマッチがあったりする。これはファンアイテムとしても相当な付加価値であることがおまえにも分かるはずだ。

タイプライターでランボーになれ

おれは真っ先にチャレンジモードから始めたが、またしても驚かされることになった。なんと最初のステージはあのCHICAGOタイプライター(無限マシンガン)で雑魚どもを撃ちまくるとゆうものだった。無尽蔵に敵が湧くマーセナリーズでタイプライターが使える・・・これが何を意味するのか、もう分かるだろう。クリア後のオマケとかで出し渋らず、いきなりタイプライターを使わせてくれるのだ。「おまえたちがやりたかったのは・・・これだろ・・・・?」おれはそういうVR版スタッフたちのMESSEZIを受け取った。「ウオーッ!ウオーッ!」それに応えるようにおれもタイプライターでガナードどもを撃ちまくった。ガナードたちは雷に打たれたように踊り跳ねた。そしてイジェクトボタンを押すとレオンは銃をクルクルジャグリングしはじめた。これこそおれがVRゲームに求めていたものだった。

マシンガンで敵を撃ちまくるのはチョー楽しく、人類のDNAに刻み込まれた破壊衝動を満たしてくれる。それはK.O.N.T.R.A.とかT.I.M.E.C.R.I.S.I.S.とかかつての名作アーケードたちによって完全に証明されていたことである。当然それをVRでやれば面白くなるはずなのに、今までなぜかハイエンドVRゲームではそうゆう作品が一切現れなかった。リロードのリアルさとか重力積み木あそびの前にもっとやるべきことがあった筈であった。今回VRバイオ4は率先してその使命を果たし、またしてもゲーム界のマイルストーンとなったのだ。

どうゆうステージがあるのか

最初に解放されてるのはこの5ステージだ。

・ステージ1
さっき言ったタイプライターのやつだ。コンボを繋ぐコツとかここで覚えておけ。

・ステージ2
濃霧の中をハンクで戦う。視界が悪いこと以外たぶんクラシック版と一緒だ。

・ステージ3
バンデラスみたいにアキンボするステージだ。片手だけでチマチマ撃つ奴は腰抜け。

・ステージ4
タイム延長アイテムがどんどん現れる。延長アイテムの位置を把握しながら立ち回れ。

・ステージ5
クラウザーのナイフ縛りのステージだ。雑魚は顔を切ると時々ひるむので積極的に狙え。

これ以外にもチャレンジモードにはいろんな趣向を凝らしたステージがある。これらを一定スコアを満たして貰えるメダルを集めれば様々な特典がもらえる。タイプライター購入権とか隠し衣装とか本来エイダ編のおまけだったものはここでもらえる。それに加え、今回はデカ頭モードとか早送りモードとかGOLDENEYEを彷彿とさせるおまけも解放される。もしかするとおれはザッカーバーグをすこし見直すべきなのかもしれない。

今回はここまでだ

これを読んでVR版のマーセナリーズがどれだけすごいかおまえも分かっただろう。そしておまえが忘れかけていた使命感も思い出したはずだ。もしかすると今後おれは攻略記事みたいなのを書いていくかもしれない。Quest2を寝かせるのはもうおしまいだ。これはVR新時代を切り開くカプコンとフェイスブックからの挑戦状なのだ。


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