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舞台裏からの 「NIPPON・CHA!CHA!CHA!」③(音楽、渋さ知らズ)

舞台裏からの「NIPPON・CHA!CHA!CHA!」。
第3回は音楽を担当します「渋さ知らズ」についてお伝えしたいと思います。

音楽集団「渋さ知らズ」

渋さ知らズ(通称、渋さ)は、ベーシスト、不破大輔さんが主宰する
音楽グループです。
その音楽性はフリージャズを基にあらゆる音楽ジャンルを取り込んだ、
シンプルで耳なじみの良いメロディーとパワフルな楽器隊の
サウンドが特徴です。

ときに少人数のバンド、ときにビックバンド、はたまたダンサーや暗黒舞踏も取り入れた超多人数の構成まで多岐にわたり、
メンバーも流動的に様々なミュージシャンが参加しています。

渋さのメンバーは
「一度参加した者は以後永久にメンバーである」
とされていて、一つのバンドというよりも一つの大きな「渦」
と言えるのではないしょうか。
不破さんを中心に、多種多様な才能が集まってくる。
そんな渋さ知らズの魅力は、やはり言葉では伝えきれません。
百聞は一見に如かず!
いくつかのライブ映像をピックアップしますので、ぜひご覧ください。

・渋さ知らズオーケストラ『ナーダム』


・渋さ知らズオーケストラ『本多工務店のテーマ』

かっこいい!の一言に尽きますね。
この渋さ知らズの爆音が、池袋の野外劇場に響き渡ります。
池袋の雑踏のノイズなど、吹き飛ばしてしまいますね!

渋さ知らズの始まりは1989年、アングラ劇団への劇伴の提供でした。
ですので、舞台に対しての相性もばっちりです。
鳥取の稽古の際も、芝居に合わせその場その場で音を変化させ、時には新しく即興で曲を作ってしまう。
一流のジャズミュージシャンの適応力にはただただ驚かされるばかりです。

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ときに熱く、ときにコミカルに音を加えていくその様には、まさに魔法をかけていると言っても過言ではありません。

毎回毎回の稽古ごとに、演出の中島さんと意見を交わし、どんどん良いものへ良いものへとアップデートされていく、音楽と作品に対する愛と情熱をひしひしと感じました。

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先日の最終稽古より、新たにギターのファン・テイルさんも合流。
さらに熱い音楽を聞かせてくれること間違いなしです。

ぜひ劇場で、大迫力の渋さ知らズの音を体感してください!

渋さ知らズの生演奏で、500円。
破格すぎる値段です。
ぜひ、渋さ知らズを知っている人だけでなく、初めて知った人も、
渋さ知らズを聴いて、その感動のまま池袋西口公園までお越しください!

チケットはこちら

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次回はいよいよラスト。
本番間近に迫った池袋西口公園の野外劇場の様子についてお伝えします。

(文責:豊川涼太)

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