16弾ナーフ前環境で作った愛すべきクソデッキ達


こんにちは、れこ/reco(@rairaimucchin)と申します。

現在BEANSに所属してデュエプレをのんびり楽しんでいます。所属直後の15弾環境末期ではNDでデイガイエスを使い、久々の最終100位に残る事ができました。やはりモチベーションを支えるのは、同じくらいのモチベーションを持つ仲間なんだと再認識しました。


喜んでいるのも束の間、15弾環境も勝舞編と共に終わりを迎え、新章と銘打って16弾環境が始まりました。研究したデイガイエスを使おうにも、NDではガッツンダーがローテーション落ちしてしまい、既存の形では組めなくなってしまいました。

さようならガッツンダー君。

デイガイエスを支えていた1枚だったため、形を変え使う事を諦め、他のしっくりくるデッキを探す旅に出ることにしました。
その中で出会った「クソデッキ」をこの記事では紹介します。

クソデッキの定義

私の考えている「クソデッキ」とはそもそも何なのかを説明させて頂きます。私の尊敬するMtG(マジック:ザ・ギャザリング)のプレイヤー兼デッキビルダーのまつがん氏(@matsugan)が昔書かれた記事にこうあります。

思考を止めるな。オリジナルなクソデッキはコピーデッキ以下である。
「あの日見たクソデッキの名前を僕達はまだ知らない。 vol.1」より

彼はMtGのプロツアー(プロのみが参加できる世界大会のようなもの)にオリジナルデッキを持ち込み、その結果を仲間と話し合った末にたどり着いた言葉です。プロ同士の戦いはやはり厳しいものの様です。
しかし彼はこうも言っています。

クソデッキを愛し、可能性の暗闇を手さぐりで確かめることを恐れない。
「だらだらクソデッキ vol.1」より

オリジナルデッキを作る際、それが人の組んだデッキのコピーデッキ以下のモノになってしまうかも知れない、けれどそれを踏まえ挑戦し誕生したデッキ達。その中で環境に戦える程では無かったものの、様々なアイデアや笑い(?)を与えてくれたデッキをここでは「クソデッキ」とします。


それでは「クソデッキ」達をご紹介致しましょう!

舐めてるライゾウ、略して「なめゾウ」

お清めトラップ+ドラヴィタホールを積めばデッキになる理論に基づいて作っては見たものの、MRCに当たらな過ぎて1枚もお清めが残らなかった、ドラゴン薄めのライゾウです。どこまでライゾウのドラゴンを減らしても行けるのかの実験も兼ねて作られました。時空の精圧ドラヴィタをトリガー生物を絡めて覚醒する事が出来たり、NエクスにケロディSPを搭載したデッキが多発していたタイミングでもあったので、それに対してカンクロウが強かった等の面白い発見もありましたが、デッキとしては何とも言えない結果に終わり没。

デアリザビミラ

今回紹介するデッキの中では一番の手ごたえを感じているデッキです。ハチ公のカードパワーがハンターだけにとどまるものではないと思い、頭数が必要なザビミラに突っ込んだ末に完成したものです。受けとして炎獄スクラッパーが流行っているのが向かい風で、並べた種をまとめて処理されたり、上手くトリプルマウスのハンデスで誤魔化せないとキリコに速度負けしたりと微妙に勝ちきれず没。ナーフ後環境ではしばらくこれを試すかも知れません。

ネクラザビミラ

ザビミラの破壊元を小型サイキッククリーチャーで賄う事が出来ないかと思い作ったデッキです。そこまで悪くない感触でしたが、バベルギヌスを介する動きがそこまで安定しない割に決まっても勝てない事も多く没。ギガヴォルとリバイヴホールに頼り切りでした。


赤緑タッチ白カスケード

NDのカスケードが永遠のリュウセイカイザーに無力だったので、それを除去できるカード探している中出会ったグレイトプルームを採用したカスケードです。カスケードが連鎖しながらのプルームで盤面処理の動きには爽快感もあり今後も調整したかったですが、カスケード本体のナーフが決まったため没。無念。

黒緑デッドザビミラ

ザビミラ試そうデッキNo.3です。ハンデスが警戒されにくくなっていると感じたため序盤ジェニー自壊、中盤はデッドで拾ってもう一度自壊、最終的にはザビミラで勝つ流れのデッキです。Nエクスに分からされる試合が多かったため、ベニジシスパイダーはその怒りの結果です(なお採用後Nエクスに遭遇しなかった模様)。様々なデッキに微妙に一手足りずぼんやり負ける試合ばかりだったため没。

青白シグマ

ガガピカリャンで強化を受けたサイバーデッキ。シグマをホーガン+クラゲンで連打しながら横展開、最終的にガガアルカも出して返しのターンに勝つデッキです。ただ、炎獄が厳しかったり5ターン目にゲームを決めるデッキが多く後手だとなすすべなく負ける試合が多かったため没。ナーフ後にもう一度試そうと思ってます。


終わりに


他にもたくさんのデッキを作りましたが、デッキが30個以上持てない事から崩してしまい残っていないものも多かったため、今回は上記のものだけ紹介させて頂きました。
ナーフ後の環境ならチャンスのありそうなデッキもあるので、懲りずにそれらを回していきたいと思います。

皆様もくじけず、良いくそデッキライフを!


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