イデアは存在しない。(2021年10月2日の下書きを公開します)

すごく大事なものをすっぽりと忘れている気がする瞬間がある。真摯にあろうとは思っているし、真正面から受けることも避けようとも思っている。15歳の夢から1ミリメートルずつずれてしまったとしたら、度重なる1ミリが気づかないうちに南極へと運んでくれる。それでいい、とも思っている。

ほぼすべての物事には法則性などなく、エントロピーは増大し続ける。机上では、私の哲学と君の哲学はレイヤーの角でしか関係できない。イデアは存在しない。だからこそ、沢山のレイヤーを表し、見て、聞いて、透明の線で交わりたい。大量のホログラフィックな層によって幻の(≒実在の)交差を実感したい、できると思っている。

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